この世に足をつけて生きるための指針を示す月の近地点もリリス講座に盛り込みました(笑)
ようやくリリースできたリリス講座なのですが、どうも必要らしく、月の近地点の情報も入れるべきっぽいので、月の近地点の情報を出力できるロシアのソフトを買いましたよ・・・(笑)
リリースしたリリス講座のページはこちらです↓
月の近地点もムーンガーデニングではとても重要でして、この月の近地点に月が運行する日は、土のエレメントの要素が強まりますが、不安定な日なので基本的には作業禁忌に指定されている日でもあります。
(月の遠地点が風のエレメントを強めるというのと実に対照的ですね。。。!)
一般に月の近地点はWhite moonとか、Light Moonと呼ばれ、守護天使的な力がもたらされる場所だとか、取り組むことで良い恩恵を受けられるポイントだとか、前世の良い行いの結果だとか、そういう解釈をなされています。
ですが、月の近地点に月が合になる時に土のエレメントの作用が強まるということは、良い悪いというような意味よりも、「今回の人生で現実にこの地球に足をつけて生きていくときの指針やヒントになる場所を示す」という風に取った方が、分かりやすいように思います。
風の元素と土の元素は正反対の性質を持ちます。風が、私たちを天国への憧れを抱かせるとしたら、土は、私たちを地上への奉仕へと躾ける作用を持つからです。
だからこそ、月の近地点のポイントを合わせて読んでいくことで、私たちがこの地上に生まれたことの意味と役割を知る一つのヒントがあるように感じています。
月の遠地点としてのリリスにはとても注目が集まる一方で、月の近地点にはそれほど注目がないのですが、分析してみると意外と面白くかつ非常に示唆に富んでいると気付きました。
たとえば私の場合、月の近地点は、ミーンの場合は魚座の20度で4ハウス、トゥルーの場合は魚座の2度で3ハウスの終わりに入ります。そして、トゥルーで見たときの月の近地点は火星と水星に合なのですよね。
基本的に家庭のことをやるのはとても幸運であるというのはイメージからも良く分かります。また、単なる家庭だけではなく、宗教性や精神性を重視する家系に嫁いだことはとても良かったと思っています(婚家は仏教家系)。
私は結婚してから非常に安定したと思っています。特に子供ができて、婚家に移住してからはかなり魂の安定度が高まりました。あと、畑や庭を動かしているときに一番癒されるのも4ハウス的ではあります。
そして、トゥルーの月の近地点が3ハウスで水星と火星に合であるというのは、基本的には執筆したり翻訳したり発信することがこの現世的な活動として支援されているともとれます。
ちなみに、リリスの講座では月の遠地点と近地点の軌道を分析するというのもやっていますが、月の近地点の場合は、約7年周期でのサイクルとなります。月の近地点は、物事を現実に着地させる土星的なサイクルと関係していて、やはりこの点でも土のエレメント的な雰囲気、現実世界とのかかわりを強く持っていると感じます。
・・・ということで、どうやらリリス講座はリリスを超えて?月の近地点の話にまで切り込むらしいので(笑)、良かったらお付き合いくださいませ。
正式な音声での配信は23日以降になります。