[つぶやき]英語とAIと私の仕事~未来に向けてのあれこれ。

高橋ともえ

ここ最近忙しくなってブログの更新が止まっていましたが・・・実は、個人的にも色々変化の激しい時期でして、こっちのお仕事は少し控えめモードにしておりました。

本日は、星のお話というよりは、思考の話をしていきたいと思います。

ここ最近の私は、長年避けていた以下のテーマに取り組んでいます。

1.英語のブラッシュアップ。現在CEFRでいうとB2の最後からC1レベルかと思うのですが、それをしっかりC2レベル以上にして、英語でも読むに堪える表現を使って発信できるようになっていく。強化ポイントはスピーキングとライティング。テクニカル系の分野だけではなく、占星術のジャンル。
2.マネジメントの仕事。管理職、プロジェクトマネージャー、業務改善のスペシャリストになり、オペレーターではなく組織全体に貢献する仕組みを作る。

1.の方についていうと、割と周りからは英語が得意な人と思われているようですが、実はそんなに大して英語ができるというわけではないんですよね^^; 翻訳などの仕事で使っている人たちの中では私は下位の方のレベルです。周りにはすごい人がいっぱい・・・。

元々大学もドイツ関係だったし、ドイツ語の仕事をしていた時期が長かったのですが、ここ最近自分の心を棚卸してみて気づいたことがあります。それは、自分は英語のコンプレックスを解消するためにドイツ語に逃げていたんだということ。
※でも、ドイツ語ができることでロマン派の文書や、ゲーテやシュタイナー関係の本を原書でしっかり読めるようになったのでよかったんですけどね。

で、なぜそのこと(英語から逃げるためにドイツ語をやっていた)に気付いたかというと、ドイツ語の仕事をしていても、なぜかだんだん英語の仕事をせざるを得なくなっていくということが何度も続いたからなんですよね。

フラクタル心理学とか思考の世界の話では、現実に起きていることは、自分自身の思考の表れだということです。ということは、私は心の深いところでは、英語を使いたいと思っているし、使わねばならないと欲しているということなんです。

ちなみに、どうして私が英語コンプレックスになったかというと、中高時代、帰国子女が多い学校に通っていて、周りでネイティブ並みに話す人たちがたくさんいたということが原因です。高校生でで英検1級を受けてその時受けた人たちの中でトップの成績だった人がいてアメリカ大使館賞を取っている人とかいたし・・・

しかし、思考の勉強を進めていくと、このようにネイティブ並みに話していた周りの人たちは、私の未来の姿を先取りしているということのはずなので、ここでコンプレックスを抱いていたこと自体が非常にもったいない話なわけです。

このことに気付いてから、「どうせ彼女たちのようになれない」と思っていたコンプレックスがばかばかしくなり、積年の英語嫌いがなくなって、毎日楽しく英語を使って仕事したり勉強しています。

もー、この英語への屈折した思いが、シュっと真っ直ぐになったのはほんとーーにありがたかった!

英語は仕方なく使うものという位置づけから、楽しく学ぶものに変わっただけで、本当に勉強がスムーズになりました。

というか私は、もともと、洋書や辞書を読んだりするのが好きで、英語というか語学自体は好きだったのですよね。だから、その迷いのない気持ちに戻ってきたという感じです。

以前、今年の抱負(射手座木星時代)ということで書いた、英語での占星術ブログの発信をするためにも、ほんとーにこの最後の屈折した思いを取り払うことは必要でしたね。

ということが1点目。

で、2点目は、今リモートワークで管理職の仕事をしています、という話です。管理職といっても、イメージとしては職人的なプレーヤーたちが仕事がしやすいように色々な環境を整えてあげるというようなイメージですね。コーディネーター的な?

今まではそれって雑用じゃん!と思っていたのですが、実際にやり始めると、この仕事の動き一つで生産性が変わってくるので、非常に大切な仕事だと感じています。

同時に、その仕事の中で色々な取引先や企業さんと出会うのですが、皆さん注目しているのが「AI」ですね。

各業種で、AIを使った新しい業務フローやプロセスの構築が求められていますが、私が関わっている業種でもこういう仕事は急務となっています。そして、まさにそういうコンサルティングのお仕事をしている方と今プロジェクトを進めているのですが、私もそういうコンサルティングの仕事やってみたいかも!と感じています。

こんな風に、思考が変わると、見えてくる世界や景色が変わってきますねぇ。

元々私は、目の前にある小さな仕事をきちんとこなしていくという職人的なタイプよりも、会社や組織全体の効率を考えたり、各プレーヤーが動きやすい動線を考えるというのに興味があったので、今やっている仕事は(若干業務過多ですが)、かなり面白いです。

私が関わっている業界は、特にAIやテクノロジーの導入が遅れていてプレーヤーが高齢化しつつある参入の難しい(育成の難しい)ジャンルなので、ここにAIやテクノロジーが入ってきたときにどういう変化が起きてくるのか面白いなと感じています。これは、職人的な一プレーヤーとしての視点から見たら恐怖でしかなかったことですが、最近自分自身が管理職やマネジメントに興味があるからこそ出てきた感覚です。

個人的には、自分は、2020年以降になったらまた違う仕事をしているか、仕事の内容が変わっているように思います。

人間、1年もあれば全く感情も思考も変わっていくものです。感情は絶対的なものではなくて、その前に必ず定義があって生まれてくるものなので、定義を変えてしまったら、見えてくる世界も変わってきて当然なのですよね。

あ、ちなみにフラクタル心理学は関西学院大学の大学院の履修科目になったそうですよ!

私自身、40代以降はアカデミックな世界または講師的な仕事をするという予感があるので、自分の思考の量が少し増えてきたのではないかと思いとっても嬉しいです。

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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