占星術コラム

2021年8月7日立秋・8月8日新月、8月13日ペルセウス座流星群極大~秋=自分の闇に出会う季節の準備をする

高橋ともえ

昨日は立秋ですね~。今日はライオンズゲート&新月、さらにペルセウス座流星群が極大に向かう時期です。月の光が弱いので流星群がよく見えますよー。

※8月8日新月の星読みはこちらから。

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毎年7月20日~8月20日ごろに見ごろとなるペルセウス座流星群。

今年は新月から上弦の月の間の8月13日に極大となります。
真っ暗な夏空に1時間で50個程度の観測が見込まれます。

ペルセウスは、黙示録の時代である現代において、大天使ミカエルと同じ存在であると言われています。

「さて、天で戦いが起こった。ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。
竜とその使いたちも応戦したが、勝てなかった。
そして、もはや天には彼らの居場所がなくなった。
この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、
全人類を惑わす者は、投げ落とされた。
地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。
(黙示録・新共同訳12:7−9)」

天界におけるミカエルと竜の戦いはミカエルの勝利に終わります。
しかし、ミカエルは竜をあえて「地上に落とした」のです。

これは、人間が竜と戦うことができる力がある、ということを信頼しているからこその行為であると言われています。

ペルセウス座流星群できらめく流星の輝きは、ミカエルと竜の戦いのときに散った
剣の閃光であると言われています。
流星の成分は、隕鉄と言われ魔除けの作用があるものとして古代から珍重されてきました。

これから先、秋の気配が濃くなり太陽の光が弱まる時期、私たちは自分たちが普段見ていない
まだ癒されていない影の自分=竜と出会います。

そんな季節の始まりである立秋付近、1年の中でも最も壮大な流星群であるペルセウス座流星群が私たちにもたらすのは、私たちの血液を浄化し私たちを勇気づける隕鉄の光です。

天からの信頼の光を血の中に受け取って自分のシャドウ(影)を見つめる秋の準備をするときがきています。

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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