霊的なシスターフッド。年の離れたメンターであり親友の女性との出会い。レベッカ・キャンベルさんのRise Sister Riseを読んで。
先日からオラクルカードを色々買いそろえていますが、ここ最近、そのカードを通じて知ったレベッカ・キャンベルさんの著書をガーっと読んでいます。
レベッカ・キャンベルさんのカードはこちらね~
その中でも、こちらの本はサブタイトルにWild Womanっていうのが入っていたので、気になって読んでみました。
本の中身は、レベッカさんの個人的なスピリチュアルな伝記なのですが、その中に色々なワークが紹介されているという小説っぽい構成でした。
個人的には、レベッカさんって魂が若いなあ~と思いました(Amazonにもそういうレビューが書いてあったけど)。新しい光の時代の訪れを情熱的に語り、人々を鼓舞し、先頭に立って道を示す、みたいな時代のアイコンという感じの方ですね~。私にはまぶしすぎる感じがしましたが、多くの女性を魅了する本だと思いました。
・・・で、本の中身自体というよりも、私がこの本からで知ったものすごく面白いレベッカさんとの共通点があり、そのことについて今日は記事を書いています。
というのが、レベッカさんは、10代の頃に出会った、親戚でもなんでもない歳の離れたある女性と一種のシスターフッド的な師弟的な関係性になり、一緒にスピリチュアルなことを学んだり何でも話し合ったりする時期があったと書いてあったのです。Rise Sister Riseの本は、この今は亡き女性に捧げられています。
実は私も20代後半の時にカーリンという自分の親よりも年上のドイツ人の女性と出会って、彼女とすごく頻繁にやり取りを重ねてきました。ある意味占星術の師匠でもあるカーリンとの関係性によって、私は日本で感じていた孤独がかなり癒されて、というか孤独はそもそもなくならなかったけど、自分は自分のままでいいんだ、みたいな感覚をすごく強く持てるようになったので、そのことをレベッカさんの本を読んでいて思い出しました。
先日からヒルデガルトの話を書いていますが、
ヒルデガルトにも、こういうメンター的な先輩の女性(ユッタ)がいて、若いころからずっと色々な手ほどきを受けてきたんですよね~。
もともと私はミッション系の女子校出身ですので、こういう血縁とは違うところで続いてく女性同士の霊的なつながりというのにはなじみがありますが、レベッカさんの本を読んでいてこのような霊的シスターフッドのことを強く思い出しました。
というわけで・・・何かこう、ここ最近また新しい出会いがあるような?そんな予感がしています。