魔法は家庭の中、日常生活の中にある~ほうきやはたきなどのお掃除グッズは魔法の道具
私個人は魔女って嫌いなんですが(笑)、少しずつこの嫌悪感がなくなってきてから改めてウィッカとか古代の伝統的なアニミズム的な宗教性のことに(もう一度)触れ始めていますが、改めて思うこと・・・それは、
魔法は家庭の中、日常生活の中にある!
ということ。
たとえば、魔女につきもののほうき。ウィッカに興味がある人の場合、わざわざ自分専用のほうきを作ったりしますよね~
たかがほうき、されどほうきです。
何故かと言うとほうきというのは、もともと空間魔術として結界を張るために使われていたらしいのです~。
そして面白いことに、洋の東西を問わずにほうきを使った呪術的な空間の調え方というのが伝わっているんですよね。これは、もちろん清浄さを重視する古神道や日本の伝統の中にもありますし、日本ではお寺の中にある枯山水とかまさにほうきを使って空間を作り出す技術ですしね!
ちなみに、伊勢神宮にはヤノハハキノカミ(矢乃波波木神)というほうきの神様まで祀られています・・・!
祓うだけではなく、かき集めることもほうきの働きなので、幸運をかき集めるとか、何かを生み出すという意味もあるそうですね。
※まさよさんの日本の女神透視リーディングカードの1枚です。
確かに熊手を商売繁盛で飾る風習とかもありますしねー。
ちなみに私が我が家で愛用しているのは、白木屋伝兵衛さんの大小のほうきです。
はりみ(塵取り)もとてもおしゃれです。
そして最近、鳥の羽根で作られたはたきもここに加わりました。
江戸屋さんの羽払いというオーストリッチを使ったはたきです。
すごく細かいほこりをさっと払うのに便利。
そして、もちろんですが羽もとても意味のあるマジカルグッズですよね。
私は今自宅をプチリフォーム中で、壁を塗り替えたり畳を変えたりする予定なのですが、改めて自分のお部屋専用の小さなスワッグ風の魔法のほうきを作ってみようかなと思っていたりします。
そして日々のお掃除ももっと頑張る・・・(笑)