お金のシャドウワークで大切なのは、お金の定義を絶対視せず、お金に対して柔軟でいること
先日、振り返りムーンノートワークの方でお金のシャドウワークを配信しました。セックスに続きお金もまた、怒りや嫌悪、恐れなどのネガティブな感情を刺激しやすいテーマであり、しかしまた喜びを運んでくるものでもありますね。しかも、現代は資本主義社会ですので、お金と全く無関係に生きるというのはほぼ難しいわけです。
お金って色々な定義ができると思うのですが、牡牛座の金星と、天秤座の金星をそれぞれ例にして考えると分かりやすいです。
まずはシンプルに、交換の手段としてのお金というのを考えると、これは天秤座の金星のテーマですね。何かと何かを交換するためのものであり、単なるエネルギー交換の手段としてのお金です。この場合は、大切なのは価値の交換ということになり、お金の存在自体はできるだけ透明な方がいいという発想でもあり、流通交換を促進させるために、時には価値を減ずるマイナス利子のお金になることもあります。期限付きクーポンを考えていただけると分かると思いますが、時間の経過とともに価値が減じたり無くなるという仕組みを入れることで、購買行動を促すわけです。
一方で、お金そのものを財産として所有したり増やしていくという発想もあります。特に現代では基本通貨はプラス利子ですので、お金そのものをより一層所有したいと思わせる・仕向ける側面もあります。金融資本主義もこのプラス利子の通過を前提としています。これは牡牛座の金星のテーマですね。
天王星が牡牛座に入ることで、お金に関することが変わると言われており、特に2021年は土星と天王星がスクエアになるので、何らかの金融システムの変化やリセットがあると言われていますよね。
私は専門家ではないのでよく分かりませんが、株をやっている人はこの辺りは何か感じることはありますよね。
個人的には、風の時代は金星も天秤座的な要素が後押しされると思っています。キャッシュレスや仮想通貨も、この流れの一環かなと思っています。重要なのはお金そのものを所有することや、物理的なお金に何らかのコストをかけずに、流通交換をスムーズに行う政策や方向性が支援されるということです。
先日この高齢者ばかりの村の郵便局で、2022年以降は現金での購入には手数料がかかるというびっくりな事実を知りました。一種の高齢者への課税と変わらない現象ですが、これも時代の流れですね。お金を鋳造したり紙幣を印刷するだけでも、コストはかなりかかりますから、それをキャッシュレスにすることができたらかなり透明性が高い取引ができる上にコストが下がるわけです。
ただ、いずれにせよ今の時代はお金に関する価値観や定義も次々塗り替えられていく時代なので、旧来的なお金への定義を握りしめ過ぎないこと、柔軟でいること、いざとなったら変化に合わせて変わっていけることが大切なのかなと思います。
意外とみんな、古い価値観を根深く持ち続けていたりするからね・・・。
というわけで、これから1~2週間、お金のシャドウワーク取り組みます・・・。