見て書くのは、金星と月の力を使うこと。

高橋ともえ

年運リーディングにお申込された方には、個別の年運の情報以外に、あまり日本では知られていない月のサイクルの話を随時お伝えしています。そして、この情報の日付をもとに蘇ってきた記憶をノートに書いていくことをおすすめしています。

これは主に、未来に向けてのタイムラインではなく、過去を振り返るためのタイムラインです。

なんで私がそれをしているのか(過去の記憶を見て書き留めることをすすめているのか)という意図と背景を、年運リーディングのお申込者の方にはお伝えしましたが、一言で言ってそれは、

✔ 見て書くのは、金星と月の力を使うこと

だからです。

いわゆる女性性開花ねwww(照れるわー)

・・・まず、金星のシンボルを思い浮かべていただきたいのですが
金星の女神のシンボルは「鏡」です。

西洋絵画において、ヴィーナスの表現として
「鏡を持ったヴィーナス」あるいは「鏡とヴィーナス」という表現があります。

ヴィーナスは、虚栄とかうぬぼれで自分の姿を見ているわけではないんですよね。

自分自身を内省することがヴィーナスの重要な美質の1つであるということを示しています。

日本でも、女神は目の神と呼ばれることがあります。

女性性というのは愛をもって物事の本質を見ることなのです。

東洋医学で見ても目と子宮はリンクしていますので
女性性と見ることは密接に関わっています。

ここで大切なのは見るだけで愛だっていうことです。

子育てしていると分かりますが
子どもってすぐに「見てて!」って言いますよね。

これを承認欲求とも言いますが
基本的には愛を持って見られたいという欲求です。

そして、過去の記憶は子どもと同じで
いつも私たちに見られたがっているんです。

その記憶がどれだけ私たちにとって
恐ろしいものでも、忘れたいものでも。

だからこそ
私心やコントロールなく(それこそが愛だから)見てあげると
それだけで記憶は救われます。

そして・・・

ただ、見てあげるだけでも充分愛なのですが

より一層自分の望む現実をクリエイトするには
「書く」ことが必須です。

実は月の神や月に関連する天使は
「書く」ことに関わることが多いのです。

エジプトのトート神も神の書記ですし
大天使ガブリエルも羽ペンを持って何かを書いています。
※大天使ガブリエルについては私はご縁が深いのでまた別の記事書くね。3月25日は受胎告知の日だし。

つまり
月の力を動かすということは
「書く」ことと連動しているということです。

今多くの女性のカリスマ的な人たちが
ノート術とかノートワークで自分を振り返り内面を掘り下げることで
人生を大きく変えているのは

見るという女性性(ヴィーナス)の愛の質を
月の力を使って定着させ拡大させているからだと
私は思っています。

非常に多くのノート術のカリスマたちが、もれなく女性性を重視しているのも偶然ではないと思うの。

だから、本当に女性性開花したかったら
やっぱり自分を振り返ってみて、そしてそれをノートに書く、というのは必須だと思う。

金星の女神と月の女神の連携ですよw

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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