占星術コラム

2021年12月29日木星が魚座に移動。海王星・木星の支配星がダブルで入るので2022年は魚座力が色々な意味で必要な時期

高橋ともえ

2021年年末の一大イベントとしては、いよいよ12月29日に木星が魚座に移動するということですね~!

実は私の2022年の星読みでも、実は魚座力がかなり重要な年だと思っています。

また、そうでなくてもある星座(サイン)の支配星(副支配星)がその星座に入る支配星回帰はとても大きなことです。

なぜなら、ある星座(サイン)の支配星がその星座に入る支配星回帰のときって、原点回帰というか、より強調されて支配星の影響が出てくるからです。

そして、特定の人だけが魚座的な影響を担うのではなく、魚座的な要素を多くの人が体験・体感する時期になります。

たとえば、水瓶座の支配星である天王星が水瓶座に入っていた時期は1996~2003年ですが、インターネット技術が進化し、一部のアカデミックな世界や会社だけではなく広く一般の人も使い始めた時期に重なります。

つまり、特定の星座・星の影響力が超強まり一種のバブルやブームにもなる可能性があるということ。しかも今回の2022年の木星魚座期は、既に海王星が魚座に入っているので、より一層魚座っぽさがブームになるでしょう。

ただし、ちょっと注意してほしいことがあります。

それが、ブームはあくまでブームなので、ブームが去ったときに実力や真価を問われるということです。

たとえば、上述の水瓶座の支配星である天王星が水瓶座に入っていた1996~2003年は、ITバブルでした。
しかし、バブルがあるということはバブルがはじけることもある、ということです。

なので、天王星水瓶座時代に雨後の筍のようにIT系の企業ができ、それがブームが去るとともにほとんど消えていきました。

おそらく今回の魚座木星期は、魚座的なものがブームになり流行するでしょうが、このブームに便乗しても、それが終わったときにも耐えうる実力や土台、あるいは本来その人が歩むべき道の上にいなければ崩壊する可能性もあるということは、覚えておいた方がいいです。

木星は、ただただ広げる星なので・・・。

というわけで、木星の動きを日付を含めてここ1~2年のスパンで振り返ってみると、こんな日付です。

  1. 木星魚座 2021年5月14日~2021年7月28日
  2. (木星逆行 魚座2度から逆行開始2021年6月21日~水瓶座22度で逆行終了2021年10月18日)
  3. 木星水瓶座 2021年7月28日~2021年12月29日
  4. 木星魚座 2021年12月29日~2022年5月11日
  5. 木星牡羊座 2022年5月11日~2022年10月28日
  6. (木星逆行 牡羊座8度から逆行開始2022年7月29日~魚座28度で逆行終了2022年11月24日)
  7. 木星魚座 2022年10月28日~2022年12月20日
  8. 木星牡羊座 2022年12月20日~2023年5月17日

細かい度数を見ていくとこれまためっちゃ面白いのですが、とりあえず、振り返りワークとして、

2021年5月14日~2021年7月28日までの木星魚座の時期に起きたこと

これを少し振り返ってみると、ご自分にとっての魚座木星のエネルギーの現れ方に気づきやすくなると思います☆

魚座木星のキーワードは、たとえば、

芸術 美術 ダンス 舞踊 陶酔 耽溺 中毒 司祭 メランコリー サイキック 啓示 欺瞞 幻滅 幻影 幻惑 幻想 神秘 音楽家 詩人 映像芸術 慈悲 福祉 恩赦 うつ病 現実逃避 超越 霊性 殉教者 救世主 ヒーロー願望 巫女願望 自我の崩壊 犠牲 被害者意識 精神障害

こんなところですかね~?

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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