占星術コラム

天命を知る50歳。その時に見る夢は、キロン的&ヒュゲイア的であるべき。50歳から壮大な夢を叶えた女性の話。

高橋ともえ

今鑑定している水星と金星の占星術では、100年年表をお渡ししています。これを見ると、水星と金星に関してどういうときに大きな動きがありそうか、ということが分かってくるんですよね~。

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でね。星の流れを見ていてつくづく感じるのが、人によって人生のハイライトが後になってくるタイプの人も結構いる、ということです。たとえば、40歳以降活躍するとか、50歳以降活躍するとかね。

詳しくは、今準備中の色々な講座や、いずれ行う鑑定でもお伝えしたいと思いますが、ざっくり言って、サウスノード側に天体が集中している人は、人生の前半でカルマ解消的なことに取り組み、その土台の上に後半の人生を花開かせていくということになるケースが多いんですよ(私もそのタイプです)。

このタイプの人は、30歳前後に起きてくる土星回帰(サターンリターン)よりも、2回目のサターンリターン、つまり58歳~60歳くらいの土星回帰の方がインパクトが強いし、ようやくその年齢になってから人生の中に新しい要素が入ってくるとも言われています。

でね。

今年後半は、小惑星キロンを扱う講座をリリースする予定ですが、キロンって軌道周期が約50年なのです。なので、キロンリターン=50歳なのです。

そして、私がここ最近注目しているヒュゲイアは、軌道周期は6年強ですが、重要なヒュゲイアリターンはキロンと同じく50歳くらいのときにあるんですね。※詳しくは小惑星講座PART1受けてみてね~!

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つまり、50歳のときというのは、キロンとヒュゲイアの両方の作用が強まるわけです。

でね、東洋で50歳とえば、孔子の「五十にして天命を知る」の年齢ですが、とても深いものがあると感じます。

なぜかというと、キロンやヒュゲイアが関わるテーマというのは、いつも「他の人、共同体、社会」を意識しているからです。

キロンはその神話から、「自分は癒せない傷を負ったけど他者を癒す可能性」を示していますし、ヒュゲイアは医療の中でも感染症などの予防に関わっており、共同体の衛生意識に関連しています。

つまり、自分ひとりが満足する、自分が幸せになる、ということを超えていく夢やビジョンと癒しに関わるのが、キロンでありヒュゲイアなのですね~。

★2022年11月24日キロン講座リリースしました! お申し込みは下記ページよりお願いします。

小惑星講座PARTII キロンとケンタウルス族天体(フォルス、ネッソス、カリクロー) ★講座のお申込開始しました!2022/11/24~★ 彗星は、宇宙の自由の英雄である。彗星がなければ、世界に自由はない...

でね。

オーガニックコスメ好きの方ですとご存知の方もいるかと思いますが、有名な「オラクル」というブランドがあります。メゾンレクシアさんのブランドですね。

このオラクルを創ったのは、なんと50歳まで専業主婦をしていた木下麻純さんという方なのです。

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上記の本を見ると、何とも奇跡的な形でブランドが作られている様子が語られていますが、まさにヒュゲイア的でありキロン的なストーリーですね~!
(オラクル=神託という意味ですし、かなりスピリチュアルな雰囲気を感じます。)

でね、私が思うのは、40歳とか50歳以降に見る夢って、ヒュゲイア的、キロン的であるべきだなーと思うのです。

つまり、この時期以降見る夢は、若いころの夢、欲望を叶えるとか自己実現というよりも、自分の人生の傷や酸いも甘いも体験した体験した背景を背負ったうえでの奉仕や癒しという側面を持つ夢であることが自然なのかなと思うのですよね。

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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