12月10日から12月16日までの1週間の星の動き[ヘリオセントリック・地球暦・占星術]
2018年12月10日月曜日から12月16日日曜日までの一週間の星の動きをダイジェストでまとめてみます。
この記事の目次
12月10日 月と冥王星が合
11:00ごろ月と冥王星が山羊座で合
12月11日 月サウスノードと合 月小惑星ベスタと合
3:00ごろ 月サウスノードと合 6:28-8:40 月のボイドタイム 8:40 月水瓶座へ移動 17:00ごろ月ベスタと合
12月12日 月遠地点と合
23:30ごろ月 遠地点と合
12月13日 水星 射手座へ移動 双子座流星群
9:00ごろ 水星射手座へ移動 19:20-21:40 月のボイドタイム 21:40 月 魚座へ移動 双子座流星群
12月14日 双子座流星群 ヘリオセントリック 金星と冥王星の衝、火星と天王星の合
5:20ごろ ヘリオセントリック 金星と冥王星の衝 火星と天王星の合 双子座流星群のピーク
12月15日 20:49魚座上弦の月 ヘリオセントリック 水星と海王星の衝
2:50ごろ 水星と海王星の合 12:20ごろ ヘリオセントリック 水星と海王星の衝 12:00ごろ 月と火星の合 20:49魚座上弦の月 20:49- 月のボイドタイム
12月16日 月とキロンの合
6:00ごろ 月とキロンの合 -9:44 月のボイドタイム 9:44 月牡羊座へ移動
双子座流星群、魚座上弦の月とヘリオセントリック金星・冥王星衝、火星天王星合、水星海王星衝
今週のハイライトは、12/13~12/14あたりにかけて起きる双子座流星群と、ヘリオセントリックでの金星冥王星の衝、火星天王星の合、そして水星海王星の衝が起きてくる12/13-15あたりです。この間、魚座での上弦の月もあります。
双子座流星群が起きるころは、サイデリアルゾディアックで見ると太陽が射手座に入る時期です。双子座・射手座という星座のペアは、人間のエゴとその昇華に関わるというのが、人智学系占星術師のWilli Sucherの説です。
そして、また別記事で書きますが、この双子座流星群は、太陽の誕生を祝うクリスマス(冬至)のイベントの準備としての宇宙的浄化の意味があります。
もともと流星群はものすごく重要なイベントだよ、ということはこのブログでも何回も指摘してきました。
毎年秋から冬にかけて、太陽の光が弱まる時期に流星群が起きてくる理由は、恐れを切り離し、さまざまな幻影を振り払う意志と思考の力を強めるという意味合いがあるのですが、特に双子座流星群は、キリストの生誕祭のための露払いのような大切なクレンジングが行われます。
さらに言うと、双子座流星群の双子座というサインのもう一つ裏側の意味としては、イエスは2人いた説(ナータン系イエスとソロモン系イエス)と関係してきます。そして、この2人のイエスがあるとき合体した一人になったという秘教的キリスト教の教えの示唆がここでなされています。※グーグルで検索するとシュタイナー関連の話で2人のイエスという話が出てきます。
ヘリオセントリックで見ると、この双子座流星群の時期、冥王星と、火星天王星と、水星のとの間でグランドトラインが形成され、冥王星に対しては金星が衝、水星に対しては海王星が衝となっていおり、具体的かつ建設的な行動力に対して、調和的な雰囲気の中で浄化が起きてきそうな配置。ただし、水星と木星はスクエアなので、高次の真理を受け入れるのに人間的な思考に若干混乱はありそうです。
今週は、クリスマスという一大イベントに向けての大掃除、クレンジング、浄化のような出来事が起きてくるでしょう。ただしそれは、上弦の月の期間ですので、新しい何かを手に入れるための配置換えというような意味合いが強そうです。
毎週配信している週間占い(1週間の星の動き)では、月のアスペクトを中心にいろいろな天体のサイン移動やヘリオセントリックの情報をお伝えし、最後に私・高橋ともえの解釈を書き添えております。
2019年に関しては細かいイングレスやアスペクトなどの情報が網羅されているムーンマスタリーカレンダー(有料)を作成し販売しておりますので、下記の通り方針を変更いたします。
- 2019年以降、週間の星の動きではアスペクトや会合などの細かい時間は書かない。
- 2019年以降、最後の解釈部分はメルマガ内のみで発信する。
詳細な情報が知りたい方は、ムーンマスタリーカレンダーをご購入ください。通常の西洋占星術の星の動きに加えて、サイデリアルゾディアックやヘリオセントリックの会合・衝の情報が時間に至るまで記載されています。