ムーンガーデニング・風水

タオとシュタイナー。Vril=TAO、来るべき時代に人類が使うようになる古くて新しい「植物の力」。

ちょい前の話ですが、ヒルデガルトと出会ったときからずーっと私が気になっているのが、ヒルデガルトがとても重視したVeriditas(緑の力と訳されることがある、植物の生命力)のことです。

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上記の記事より引用。

特に私がヒルデガルトのSciviasの中で強烈に強い印象を覚えたのは、地球(ガイア)の自然そのものの中にある、今はまだ完全に発展し切っていないし闇や悪と混然一体となっているけれど、未来において栄光を取り戻すであろう霊的本質(多分それが彼女の言う緑の力「viriditas」の意味するもの)をヒルデガルトが非常に重視したということです。

でね。

これに関して、実はシュタイナーが超面白いことを言っているのを最近(再)発見しました。

それが、「現在の鉱石の世界から得ている力(磁気や電気)とは全く違う、将来の人類が使いこなせるようになるVril(ヴリル)という植物の生命力がある」という話・・・。

実はVrilはシュタイナーの用語ではなく、19世紀のイギリス人の作家であるエドワード・ブルワー=リットンの小説から取られた言葉です。

エドワード・ブルワー=リットンは、地上の人類とは全然違う、とても倫理的で進んだ民族が地下世界に暮らしていて、その人達の社会や文明を動かしている力(エネルギー)がVrilという生命的な力なのだということをオカルト仕立ての小説に書いているんですよ。

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※余談ですがこのVrilに感化されたオカルト団体がナチスと関わっていたとも言われており、中二病的アヤシさマックスなテーマでもありますね・・・(笑)

で。

シュタイナーはこのブルワー=リットンの小説を非常に気に入っていたらしく、自分の弟子のひとりに英語からドイツ語へ翻訳させてもいます。その弟子は、この小説があまりに空想小説というかファンタジー臭が強かったので「本当にこんな作品いいんですか、シュタイナー先生」みたいに言ったところ、シュタイナーはこう返したらしいです。

確かにこの小説は、表層的で所詮一過性のものに過ぎないと思われるでしょう。しかし実のところ、作者のブルワーは、未知の自然の力を将来発見することによって進化がどういった方向性に潜在的に進んでいく可能性があるかということを、内なる目で正しく洞察していたのです。ブロワーの作品のイメージ世界は、部分的には「アトランティス時代」と呼ばれる超古代人間が有していたが失われてしまった能力を振り返って(思い出して)描いているものです。しかし同時に、将来の進化段階においてどういうことが起きてくるかという未来予測の部分こそがブロワーの作品の持つ本質的な貢献なのです。

ちなみにこの作品、ある時期まではシュタイナー学校の子供たちの必読教本になっていたらしいですよ~(笑)。昔のシュタイナー学校って面白そうwww

・・・でね。

もっと重要なことというか、今東洋の易をやっている私的に気になることは、シュタイナーは、別の文脈で、このVrilをタオ(TAO)と結び付けているという事実です。

そちらを引用。

中国人はモンゴル人のアトランティス人種の末裔です。中国人の言うタオ(TAO)という言葉は、我々(西洋人)にとっては少し理解が難しいと感じます。当時のモンゴル人は、一神教を作り上げており、この「神」は、サイキックな認識力、それどころか精神的なものを感じることができるほどのものでした。そして、古代の中国人、つまり古代のモンゴル人がTAOという言葉を発するとき、その人は言葉を発する際にこの「神」を感じたのです。TAOは、通常翻訳されるような「道(Weg)」ではなく、当時のアトランティス人が植物を変容させることができた根本的な力であり、また、アトランティス人が奇妙な空中に浮かぶ船を動かすことができた力でした。この根本的な力は「Vril」と呼ぶこともできますが、アトランティス人たちはこの力をあらゆるところで利用し、その力を自分たちの「神」と呼んだのです。アトランティス人は、この力を自分の内側に感じていました。この力はアトランティス人にとって「道であり目的である」ものだったです。

ををを・・・!って感じですよねw

タオ。深い・・・。アトランティスだの空中船だのまで話が飛躍するなんて(笑)

ちなみに、私も早速英語版のVril小説を読んでいますが、まあ、一言で言うと「地下世界冒険譚」です!!

ひょんなことから地下世界に入りVrilの力を使うVril-Yaという古代文明の末裔を発見した主人公は、その古代文明の末裔たちの社会を見学した結果、「この人たちの使っているVrilの力が地上に漏れ伝わったら大変なことになる(悪用され、破壊に使われる)」だろう・・・と感じるのです。

シュタイナーの言葉の中に、アトランティス人の空飛ぶ船(空中船)の話でてきますが、ここでアニメヲタク的に思い出したのが、新海誠監督の『星を追うこども』ですね。

※『星を追うこども』は、興行成績的にも、お話的にもあまりぱっとしないアニメだったかもしれませんが、個人的にはツボでした・・・w

で、この『星を追うこども』もまた、アガルタという地下世界の話が描かれていて、空を飛ぶ船も出てくるのですよ。
そして、この『星を追うこども』でも、アガルタの文明を成立させているエネルギーについて語られており、このエネルギーを地上で独占的に使おうとする闇の秘密結社みたいなのも出てきたりします。
そして、この地下世界の力を地上の人々が恣意的に引き出して利用してきた悲しい歴史も語られます。

アガルタの中に秘められている「エネルギー」は、生命力そのものですが、それを反転させれば、破壊にも使えるものなのですね。

・・・とここで、非常に記事が長くなりましたので、次の記事にいきますね。

※それにしてもシュタイナーって、結構オカルト科学っぽい不思議な発言をしたり、劇の中で不思議な発明装置を作ったりしていますねw 当時彼の周りにいた結構な高学歴の理系の科学者たちはみな、こういう疑似科学と呼ばれているものにワクテカしていたんではないでしょうか・・・w

ところで、私がVril=TAOのイメージを最も強く感じるのが、こちらの伊勢神宮のPV「いせの いすずの もりのみや」です。

>>>【伊勢神宮】いせの いすずの もりのみや

続きの記事はこちら~

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高橋ともえ
1981年生まれ。訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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