2023年8月、庚申月の始まり。金星内合とペルセウス座流星群、ミカエルの季節へ向けて
そして、8月に入ってすでに半分経過していますが(笑) やっと8月の星の流れをYoutubeにアップしました。
この夏のハイライトは立秋以降、
8月12日・13日金星内合
8月13日ペルセウス座流星群
8月16日獅子座新月(月の遠地点合)
このあたり。
金星の逆行と内合、そしてイシュタルの神話についてはこちらの動画でも解説しています。
女神イシュタルが地上に降りてくる前に天界から力と美と叡智を勝ち取るシーン。それが、逆行の時の星の動き。
ペルセウス座流星群は、1年を通して最も有名な流星群。
シュタイナー的に言うとアーリマン的な龍と戦うミカエルの剣の閃光が流星だと言われています。
そして8月16日の獅子座新月は月の遠地点としてのリリスと合。
バイオダイナミック農法のある実験によると月とリリスが合になるとき風のエレメントの力が強まると言われています。
風のエレメントが強まるとき花の香り(精油成分)が活性化します。
同時に花や植物は過度に成長し徒長しやすいともいわれています。
この一連の流れから感じるキーワードは、
AI、テクノロジー(アーリマン的な龍)を
ナイーブな熱狂から拙速に受容することに対しての
ミカエル的な高い次元の知性の関与の必要性。
しかし、もしこれに成功した暁には
力を増したイシュタルが地上に降りてきたように
私たちの社会の中に豊かさや可能性がたくさん広がるでしょう。
シュタイナーは、アーリマンもまたキリストのエネルギーの裾野の中に含まれていると言います。
これから季節は、徐々にクールダウンしていき、秋へ、ミカエルの季節へと移り変わります。
流星群の中に含まれる隕鉄は私たちの血液を浄化し、その血液が心臓から脳へのぼり私たちの思考を浄めます。
なかなか興味深い星の流れですよね。