11月19日から11月25日までの1週間の星の動き[ヘリオセントリック・地球暦・西洋占星術]
2018年11月19日月曜日から11月25日日曜日までの一週間の星の動きをダイジェストでまとめてみます。
この記事の目次
2018年11月19日 ヘリオセントリック水星と火星の合(結び)
~0:57 ボイドタイム 0:57 月牡羊座へ移動 8:30ごろ、ヘリオセントリック水星が火星と合(地球暦の水星・火星の結び)。
2018年11月20日 サウスノードとリリス合
16:50ごろサウスノードとリリス(トゥルーブラックムーンリリス)が合
2018年11月21日 月と金星のオポジション、月と天王星の合
7:47-8:44 ボイドタイム 8:44 月牡牛座へ移動 13:00ごろ月と金星のオポジション、20:00ごろ月と天王星が合
2018年11月22日 太陽射手座入り ヘリオセントリック水星と天王星の合(地球暦の水星・天王星の合)
1:20ごろ ヘリオセントリック水星と天王星の合(地球暦の水星と天王星の結び)、18:00ごろ太陽射手座入り 19:00-月のボイドタイム
2018年11月23日 双子座満月
-13:11 月のボイドタイム 13:11 月双子座へ移動 14:39 双子座0度付近で満月
2018年11月24日 月と水星のオポジション
5:30ごろ月と水星のオポジション
2018年11月25日 海王星逆行終了
10:10ごろ 海王星逆行終了 14:32-15:39 月のボイドタイム
ヘリオセントリック水星・火星・天王星の合、太陽射手座入りと23日双子座満月、海王星逆行終了
今週はジオのビックイベントは22日の太陽射手座入りと23日の双子座満月、海王星の逆行終了です。
それと並行して、ヘリオセントリックでは水星と火星の合、水星と天王星の合が立て続けに起きてきます。
木星が射手座入りしてからすでに2週間が経過していますが、以前の週間星読みでも書いたように、まだまだその後も蠍座フレーバーが色濃い配置が続いていましたが、ここで太陽が射手座入りすることで、かなり射手座のエネルギーが強くなってきます。
ただし、木星射手座入りのエネルギーの完全完了を感じられるのは、ヘリオセントリックで11/26-27に起きてくる水星・木星・地球の会合・衝祭あたりかなと思っています。
今週のヘリオセントリック水星は、火星と天王星と立て続けに会合になります。ジオで見ると、この時期の水星は射手座で逆行中で火星とはスクエアになり、牡羊座逆行中の天王星とはサイン上のトラインとなっています。水星・火星・天王星の合というと、イメージとしては方向転換につながる現実的な行動力という意味合いがありますが、ジオの配置をみると、この現実的な決断力や行動力は、逆行中なのであくまで雛形としてインスピレーションとして天から受け取る時期のようです。
水星がここで受け取っているエネルギーは、12/27の水星と天王星の衝(開き)、12/30の水星と火星の衝(開き)で展開していきます。12/27-30ごろの水星・天王星・火星のジオの配置を見ると、水星は順行中の射手座にあって、火星とはスクエア、逆行中の天王星とはトライン。この時期になってようやく、今週の水星・火星・天王星が作り出していた方向転換につながる現実的な行動力を実行に移せるようになるでしょう。
11/25には長きにわたり逆行していた海王星が逆行終了します。海王星が逆行している間というのは、過去・現在・未来の色々な可能性や選択肢が波のように押し寄せてくる混沌の時期であり、たくさんの夢を見る時期。
しかし、11/25ころにはそれらの夢(幻想)が次々におわり、様々な選択肢の中からたった一つの真実が明らかになってくると思います。海王星は、様々な夢を見せると同時に次々に失望させることでたった一つの真実に導く星ですので、おそらく6月ごろからいろいろな可能性が浮上してきたと思います。しかし、11/25ごろ、それらの中からたった一つだけが残されるでしょう。
何かを獲得するというよりも、「今残されたもの(現実)」としてあらわれてくるはずです。ちょうどそれは、波が引いた後の岸辺に残されたもののように、自然とあらわれてくるものになります。
夢を見ることにも意味があり、失望することにも意味がある、というのが海王星のパラドキシカルなギフトなのですが、特に海王星逆行終了直後は、こういう現象が起きてきやすいので、少し注意して過ごしてみるといいでしょう。