占星術コラム

2023年秋分。パラス・アテナ、友を殺してしまったことを戒めとともに叡智に変えた女神が、新しい時代の共同体意識をサポートする

高橋ともえ

2023年秋分の星読みを9月19日に配信します~。図らずも、2023年秋分からは小惑星パラスの動きに注目!という話になりました。

以前、ジュノーとパラスについてこんな記事を書きました。

ジュノーが引き裂いたつながりをパラスがハートの愛から蘇らせる~2020年春分図と2022年、2023年の春分図の面白いつながりについてやーーーっと一昨日小惑星講座をリリースできました。これから皆さんとみっちり小惑星について学んでいけるのが楽しいな。早くも4月以降のZOO...

女神ジュノー(ギリシア神話のヘラ)は、人間の個我意識の象徴であり、古いディオニュソス(古代の共同体意識)を引き裂きます。

しかし、引き裂かれてばらばらになったディオニュソスのかけらが一人一人の中に入ってきて、やがて、新しいディオニュソス(新しい時代の共同体意識)の礎になるのですね。
やがて、女神アテナによって救済された古いディオニュソスの心臓が、再び新しいディオニュソスとしてよみがえります。

女神アテナは、占星術的には小惑星パラスと関連しています。
女神アテナと言わずにパラス・アテナと呼ぶとき、そこにはアテナがかつて、自分の友を殺してしまったという過去を持っていることが常に想起されます。人と人が殺し合った記憶、本来友である存在を殺してしまったという記憶もまた、戒めとして叡智に変えたのが女神パラス・アテナかもしれません。

アテナは、ギリシアの都市国家アテネの守護女神です。「都市」という場所は血縁や地縁によらず人々が集う場所です。
そういう意味では、アテナがサポートしようとしていた都市国家アテネの共同体というのは、新しい時代の共同体の雛型だったのでしょう。

面白いことに、2023年は前半はジュノーが際立った配置になっていました。

※この辺りについてはバレンタインの動画で配信しました。

特に夏至辺りがハイライトでしたね。

そして、後半以降は、小惑星パラスがじわじわと節目で存在感を増していきます。

なんと、2024年の立春図では、月とパラスが合。

冥王星がいよいよ2024年から水瓶座に入りますが、水瓶座といえば共同体と関わる星座。
ただし、一言でコミュニティとか共同体といっても、その中身は全く異なります。

これからの時代に必要になってくる共同体のヒントは、小惑星パラス、そして女神パラス・アテナが教えてくれているのではないでしょうか?

今、非常に多くのコミュニティが生まれていますが、血縁や地縁に由来する古い共同体意識ではなく、個人個人が自発的な愛を表現することでつながる新しい共同体意識が求められているのかもしれません。

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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