占星術コラム

ペルセウス座流星群極大~2020年からの火星サイクルにおける風エレメントの強調

高橋ともえ

毎年この時期の重要イベントと言えばペルセウス座流星群です。今年も11日~14日までがペルセウス座流星群が一番良く見られる極大という時期になります。うちは田舎なので星がきれいなんです。昨晩は子どもと一緒にペルセウス座流星群を見ましたよ~!

さて、そのペルセウス座流星群というか、流星群そのものの質については、何回もこのブログで記事を書いています。

獅子座太陽の季節とペルセウス座流星群~ミカエルハートから出てくる閃光が思考をクリアに保つために恐れを切り離す勇気を与える毎年太陽がトロピカルゾディアックの獅子座に入る時期(7/25頃から8/25頃まで)は、ペルセウス座流星群が見える時期(7/20頃から8/...

流星とは、ミカエルの剣の閃光とシュタイナーが呼ぶように、私たちの血の中にある鉄分を浄化し、強化するものなのです。鉄分は、魔や悪と戦うために必要なモノですが、夏から冬にかけて流星群が増えてくるのは、これからの時期、昼の光よりも夜の光が長くなっていく=闇が強くなる時期だからですね。

さて、ここで血液と鉄分の話をするにあたって、占星術の文脈で忘れてはならないのが「火星」です。

火星は、私たちの人体の血液、そして鉄分を司っています。火星と言えばレッド(赤)です。そして鉄分豊富な宝石と言えばガーネット。

この「火星」ですが、実は6月末から新たに牡羊座入りして、新しいサイクルに入っているのですが、今回の火星サイクルの面白いところは、

  1. 火星が牡羊座に逆行を挟んで長期滞在(2020年6月~2021年1月)
  2. 今回の火星サイクルでは風のエレメントのハウスに関して火星が特徴的な動きをする

というところでしょうか。

実は私、2018年からnicoさんの火星手帳を使っていますが、そのnicoさんがこちらの動画で風エレメントの学習ということで火星サイクルを分析しています。

>>>nicoさん・無料公開★火星ワークショップ牡羊座編

nicoさん曰く、火星が今回のサイクルでイングレス時に風エレメントのハウス(3,7,11)で特徴的な動きをするのは、2020年12月末に起きるグレートコンジャンクションを起こすこと、そして約240年に1回起きてくるグレートコンジャンクションのエレメントの移動(土⇒風)に関わっているというのです。

2020年のグレートコンジャンクションはいろいろな側面から分析ができるもので、私自身はネオワイズ彗星の動きからお伝えしましたが、火星という面から見ても、やはり宇宙全体が風の時代に移行しているのですね。

ネオワイズ彗星が示す「新しい方向性」=2020年12月以降の新しい時代への布石~7月5日の月蝕と7月前半の惑星直列、そして12月の双子座流星群・日蝕・冬至・グレートコンジャンクションを経てクリスマスへ前回の記事では、今話題のネオワイズ彗星に絡めて、秘教的な切り口で彗星について語ってみました。 https://paxluna.ne...

話が長くなりましたが・・・ペルセウス座流星群を見ることで、私たちの内なる火星力(鉄分、血液)が浄められ、強まっていくので、ぜひこのお盆の時期にペルセウス座流星群を観察してみてくださいね!

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高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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