20年前を振り返る~ホームページ(笑)にニューヨーク在住の大学OBから連絡がきた件を思い出した。

高橋ともえ

一昨日、メルマガの読者さんで慶應OGの方が登録下さいました。私は大学は慶應なのですが、慶應のOBOGってほんと後輩だって分かると打ち解けてくださって、サクッとつながっていただけるのがありがたい。

(ただしH様、docomoは登録に難ありなのでお手数ですが別のメールアドレスでご登録いただけましたら幸いです・・・メールが返ってきてしまっています・・・) 

それで、ゆく年くる年じゃないですが、20年前、見ず知らずのニューヨーク在住の商社の駐在員の慶應OBの方から、情報処理の授業で作ったホームページ(古い名称だw)にメールをもらったことを思い出しました。正確には、1999年の終わりか2000年最初かな?

慶應は20年くらい前から文系でも情報処理の授業に力を入れていて、私はなんと、htmlベタ打ちでウェブサイト作ったり、Linuxで数式を書いたりとかしていたのですよ・・・(今ではどちらも忘れたけど!)。思えば、自分は特にプログラマーとかじゃないけど、このころからいわゆるIT的な世界の可能性にワクワクしていた。

で。その授業の中で、自分のホームページ作りましょう!っていう課題があって、そこで自分のホームページを立ち上げたんです。1999年の夏かな。

そのまま放置していたら、ちょうど2000年に切り替わるくらいのタイミングで、どこからともなく知らない人からメールがきて、それがニューヨーク在住の例の慶應OBの方でした。

1999年とか2000年なんて、SNSはまだなくてamebloもなかったような時期ですよ。mixiとかしかなく。

今じゃ恐ろしくてできませんが、住んでいる場所とか、大学の学部名まで入れたホームページでしたよ・・・(*´Д`)

このOBの方からの連絡をもらったことが私的には情報発信元年でしたね。

「ああ、自分という存在をネットの世界に置いておいたら、遠くの誰か(海外の人)が見つけてくれるんだ!」

という・・・。

この感覚を持てたこと(どれだけ今の自分の環境が自分の理想や趣味と違うものであっても、遠いところには仲間が必ずいる)は、本当に良い刷り込みだったと思います。

それがあったから、孤独でもオタクな占星術を追究し(っていうか、2004年くらいから洋書漬けだったことにAmazonのリコメンドで気づいた・・・)、(今でこそオーガニックブーム&経済的に上向きなのでドイツは超人気あるけど20年前はうちの独文科は学生数が1学年10人!教授たちですらドイツ語ではご飯食べていけないから英語やっとけと言うような冬の時代でも)ドイツ語を究め続けたから、10年後の2010年にカーリンに会えたんだと思うし、他にもイングリットとかご縁の深い人たちと出会えて、翻訳書も出せた。

※カーリンは、ドイツ人のおばあちゃんで私の親友でありメンターの人。

[つぶやき]アストロエチカ、(再)起動させます。グループでの対話を通じて自分の真実の叡智をつかむ風の時代の星読みサロンここ最近、ファスティング中ですが、ファスティングするとインスピレーションがどんどんわいてきますね。 ※私のファスティングブログはこ...

※イングリットは、今はその仕事から私は離れていますが天使のカード作者&ヒーラーさん。

・・・話を戻しますが、2000年、大学のOBから返事をもらうという体験をして以降、常に私にはブログやウェブサイトがあった。だから、古い人だと12年くらい前、いや15年くらい前から私を知っていたりするんですよ・・・びっくりw まだ占星術の発信すらしていない時期から私を見つけてくれた人たち。そういう人たちはなぜか、占星術師として私を見ていなくて、でもひっそりメルマガを読んでいたりするんです・・・。

だから私は、メルマガ読者さんをリストと呼んだりすることにものすごく抵抗がある。私にとっては仲間という気持ちなので。

そんな古いネット感性(オタク的なww)を持っているので、正直に言うと昨今のSNSブームは疲れることが多く、Facebookとか超苦手でした。ですが、なんというかこれから、土星が水瓶座に入りますので、原点回帰的なこととか、SNS断捨離とかも進むのではないかと思います。私もFacebookはビジネスで使いたいとほぼ全く思わない。

フォロワーの数よりも深さとか濃さとか、長さというような、本質的なことを追究したいなと思っています。

ネットの世界は、占星術のようなうろんなものでも受け入れてくれる懐の深さがあって、英語やドイツ語で情報を拾えば、変わった占星術師仲間がたくさんいた。だから、日本では本当に基本的に孤独でしたが、自分の好きなことをガリガリ追求することができたんだと思う(とはいえ、一時期占星術好きな自分を否定して封印した時期もあったけどwwwその時に洋書捨てて損したわーww)。

ここ最近、個性が大切だよとか言う発信を目にすることが多いんですが、私のようなうろんな人間(水瓶座と魚座にしか個人天体ないんだよ!(笑))からすると、個性は抑えがたくにじみ出る香りのようなもので、本当に個性が立ってる人の場合、既にその人の意識は自然と受け入れてくれる環境や仲間を切に求めるというところに向いているはずなんですよ。そしてそのために、犠牲を払ったり孤独に耐えたり研鑽を積むことを自然にやっていると思う。

そして不思議なことだけど、たとえジャンルが違っていても、興味が違っていても、そういう同じ経験を踏まえている人とは、たとえとても遠くにいても魂が共振する感覚がある。

これがいわば、水瓶座の時代において大切な恒星意識なのかもしれないと思う。それは、決して物理的には近寄らないけど、離れているからこそお互いにつながりあって1つの星座を創ることができるような、そういうネットワーク。(これが獅子座的な太陽と違うところ。太陽は確かに恒星だけど、自分が恒星であるために周りに臣下(惑星)を求める俺様帝国なんだよね。それも重要だけど)。

そして、私が真に「友達」と呼びたい人たちは、やっぱりこういう孤独でオタクな人たちなんだと思います。1年に1回しか会えなくても全然平気というか、むしろお互いの活動の進捗をうっすら認めつつそれぞれに刺激を受けて輝くみたいな感じ。

・・・話が長くなりましたが、これから先、水瓶座グレートコンジャンクションのサイクルが始まり、冥王星が水瓶座に入るため、私自身めちゃくちゃ変容するだろうなという予感がしまくり。

2018年に立ち上げてゆっくりと歩んできたこのウェブサイトですが、ここを通じて特に今年1年は多くの人とご縁がつながったと思います。本当に、ありがとうございます。

そして、来年もよろしければおつきあいくださいませ!

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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