Elemental Voids(エレメントの欠如)と内なるリーダーシップ~アメリカの占星術専門誌・The Mountain Astrologer の2021年2月3月号が届くw
先日、The Mountain Astrologerの2021年2月3月号(私はデジタル版を購入しています)が来ました。いやー、さすがアメリカトップの占星術専門誌だけあってこれ1冊でものすごい情報量。楽しすぎて楽しすぎて(笑)ついつい時間を忘れてしまいます。
さて。今回の特集の中で、エレメントの欠如(Elemental Voids)に関する論文が掲載されていまして、非常に面白かったです。ちょうど2021年はエレメント的に見て火のエレメントが欠如する時期が長いので、火のエレメントに月が来ないときはだいたい火のエレメントが欠如します。
私自身出生図でも土のエレメントが欠如しているのですが、これが、Elemental Voidsの記事を読んだら、全く別の解釈となっていて非常に開眼させられました。というか、やっぱり土エレメントのテーマをやり切ったら、より一層自分の風エレメントの強みが際立ちそうだと確信しましたw
※このElemental Voidsの記事の詳細に関しては、メルマガ読者様限定記事で概要をお伝えしようと思います★ 後日・・・。
ちなみに、Elemental Voidsの記事で面白かったのは、天である特定のエレメントが欠如するときは、むしろ地上においてそのエレメントを人間たちが自ら強化する必要性が出てくるので、火のエレメント的なことがむしろ地上では活発になるという解釈です。
これは、日蝕に関してシュタイナーが言っていたことと似ています。つまり、日蝕時、天において太陽が欠如するからこそ、私たち人間の内なる太陽(内なるキリスト)が意識されるということです。
外側の世界で欠如しているものを自ら作り出すというのが、非常に風の時代的であり、水瓶座の時代の先取りだ!と私は思いました。ある種のセルフリーダーシップというか、外から与えられるものを受け取るというよりは、自らの中に作り出そうとするクリエイティビティの発揮です。
ちなみに、このElemental Voidsの論文を書いた方は女性なのですが、The Mountain Astrologerのシニアエディターであり、ドイツのワイマール文化期に興隆した占星術書籍(古本がほとんど)の英訳プロジェクトをしているそうです・・・!!
以前の記事で書きましたが、実は戦前のドイツって占星術大国なんですよ。
なので、この方とつながって、早速月額制で彼女を支援するパトロンになっちゃいました!
新しい本ならアマゾンやネット古書で取り寄せられますが、ここまで古い占星術の専門書となると、もう足を使って探すしかないのでこのようなプロジェクトをしてくれる人がいるのは世界的・人類的な貢献になるなーってワクワクしています。
こうやって、同好の士を見つけられるのがいいところ。そして、こういう時にドイツ語やっておいてよかったし、英語読めてよかったなって思う。
ちなみに私的な話であれですが、私の今後の人生では多分アメリカとの関りは深くなると思うので、個人的には英語を今年はブラッシュアップしていきたいと思っています。