占星術コラム

水星の日面通過~太陽神の復活のためにあえてパニックを起こすトリックスター

ようやく小惑星講座PART1のリリースが終わったので、これからはたまっている鑑定をサクサクこなしつつ、これまで自分が疑問に思ってきたテーマに取り組んでいく予定です~。

※小惑星講座PART1はこちら。2月20日までは限定価格で販売します~

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さて。

私が取り組みたいテーマの1つが、実は、「水星の日面通過(太陽面通過)」なのです。

水星の日面通過とは、水星が太陽と内合しながら太陽の表面に現れてくるという現象です。これは、周期的に繰り返される現象で、起きる場合は5月と11月におきます。

※Wikipediaでの説明はこちら

直近では2016年5月と2019年11月に起きたんですが、特にオーラソーマのボトルB117パンの誕生が、まさにこの水星日面通過のタイミングだった(2019年11月11日)というので話題になりましたね。

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ところで水星って、普段は「目に見えない」星です。太陽に近すぎてその動きを観測するのは難しいことが多いんですね。日の出前・日の入り前のわずかな時間、太陽から離れる最大離角のタイミングだけです。

なので、水星=Hermesですが、見えない神と言われています。英単語で、hermeticというと、「密封されている」という意味があって、そこから転じて中身が見えないようにする、つまり秘密にするという意味もあります。

・・・このように、普段見えないのにふっと姿を見せる意外性があr水星といえばヘルメス(メルキュール)ですが、ある種のトリックスターとして考えられる存在ですよね。驚きやある種の物議を醸しだすことで、場を混乱(パニック=牧神パンが語源)に導くのですが、すったもんだの末結果として大団円をもたらすというのが、トリックスターに課せられた役割ですね。

先日、ある本を読んでいて、日本神話とエジプト神話両方に、「太陽神を侮辱する存在がいて、その侮辱にショックを受けた太陽神がいったん引きこもるが、やがてその場にいた他の神々が協力してもう一度場を治める」という神話が伝わっているという話を知りました。

エジプトにおいてこれは、エジプトの太陽神ラーと、ヒヒ(猿)の顔をしたババイという神の話です。ババイは、オシリスとセトとどちらが王に相応しいか決められない太陽神ラーを公衆の面前で批判し、その結果ラーは傷つきますが、結果として事態が次のステージに展開して行くというきっかけを作った神です。

日本神話では、アマテラスとスサノオですね。

そして大変興味深いことに、エジプト神話のババイは、水星という星に関連付けられるのだそうです。

でね。「太陽神を公衆の面前で汚す」というのは、ある意味では水星の日面通過のことなんじゃないかと、思ったのですね。

太陽神の前を遮って通過するというのは金星と水星にしかない現象ですが、至高の神である太陽を横切るというのはある意味では一種の無礼な行為=日面通過と考えられます。

日蝕のお話で何回かお伝えしていますが、日蝕の本質とは、月が太陽を生まれ変わらせるということでした。月が太陽を飲み込んで生まれ変わらせるというのが、本質的な意味です(その意味で、月の革命ですね~)。日蝕において太陽は一時的な死を体験します。

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同様に、水星の日面通過というのは、水星が太陽を生まれ変わらせるということに近いと思われます。私たちの内なる水星意識を通じての太陽の復活。そのための、一時的な傷や病なのかなと思います。

ただし、月が太陽を覆う日蝕と違って、水星や金星は日面通過の際にあくまで太陽の面前を通過するだけです。よって、クリティカルな死というほどではないが、何らかの傷や病的なことを通じての太陽の刷新という形になると思います。

で。

・・・今振り返って考えると、オーラソーマのボトルB117牧神パンの誕生から2019年末のコロナ発生は確実につながっていると思われますが、まさに、病(コロナ)を通じての社会構造の変革というのが起きていますよね・・・!

水星の神であるヘルメスは医療の神でもありますが、まさに病を通じてトリックスター的に動くことで、社会を混乱させ、結果として、革命(月による太陽の刷新)の追加の刺激を与えているとも考えられます。

金星と水星の日面通過については、もう少し考察を深めたいですが、この2つての天体はいろいろな意味でとても重要であり、私たち個人の運命にも大きな役割を果たしています。

ところで、しばらくして落ち着いたら、「水星と金星の占星術」という鑑定をリリース予定です。詳しくはこちらのページに説明を書いていますので、興味がある人は読んでいただき、ご案内フォームにご登録くださいませ。

では!

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1981年生まれ。訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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