真実は私たちを幸福に導く。第5チャクラと「プリティウーマン」

高橋ともえ

この間ふと思い立って映画「プリティウーマン」を見ました。1990年の映画ですから、もう30年も前の映画ですねー!

でね、「プリティウーマン」って、ありえないほどのシンデレラストーリーなわけです。高校を中退してモーテル暮らしの娼婦が、やり手の高学歴の実業家の男性と出会って見初められるって話なので。。。

現実にこんなことないかもって思うけれど、そこはまあ、映画なので許すとして(笑)、この映画を見ていて、たとえ私たちが現状でとても不幸な境遇だとしても。そこから這い上がったり、見える存在・見えない存在から助けを得るためにはどうしたらいいかというヒントが得られたと思います。

それが、このジュリア・ロバーツが演じるヴィヴィアンという娼婦が、第五チャクラまたは「真実」をすごく大切にしているということです。

ヴィヴィアンは娼婦として体を売っているのですが、絶対にしないと決めていることがキス。さらに、デンタルフロスを使って口をケアしていることからも分かるように、彼女は口周りをすごくきれいにしているんですよね。つまり第五チャクラの浄化です。

ちなみに全く別件ですが、キャサリーン・マゴワーンという人が書いたマグダラのマリアをテーマにした小説の中でも、真実の恋人同士でしかキスはしてはいけないという愛の教えが出てきます。

多分ですが、リチャード・ギア演じるエドワードが、徐々に恋に落ちるのも、ホテルマンがヴィヴィアンに助け舟を出してくれたのも、このヴィヴィアンが持っていた清らかな第5チャクラのエネルギー、つまり真実のエネルギーに反応していたのではないかと思います。

だから、このヴィヴィアンの持っている真実を発信する力が、最終的には周りからのサポートや幸福を引き寄せていくんですよね。

逆に真実の反対は嘘あるいは欺瞞ですが、このエネルギーは私たちを不幸にしてしまうんだと思います。
そういう意味でも、自分の真実を表現していくことの重要性ってとても大きいなあと思います。

第5チャクラはチャクラの中でも唯一発信力があるチャクラで、それゆえに人との関わりを作っていくときに重要なチャクラになります。

ちなみにシュタイナー曰く、人間が進化していって今の天使の位階にシフトするとき、生殖器になるのが第5チャクラのあたりだとのことです。

だからこそ、恋愛においても第5チャクラは意外と重要なんだろうなあーって思いましたよ。

そして、今まさに次元上昇が起きているのだとしたら、私たちが魅力を感じる人というのは第1チャクラや第2チャクラのパワー以上に、第5チャクラの清らかさなのではないかと思います。

これからの時代の恋愛やリレーションシップには、第5チャクラは今まで以上に重要になりそうだなあと思います。

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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