吸収から反射へ。月を進化させることで才能を開花させる振り返りムーンノートワーク
今、絶賛双子座水星逆行スペシャル振り返りムーンノートワーク実施中~!
でね。ワークご参加者様に対して、昨日、こんなメルマガを送りました。
月には二面性があるというのはよく知られていますよね。
たとえば、「月」は、光(太陽)に対して二重の態度を取ります。
金属で言うと「月」は銀に関わると言われていますが、
金属としての銀は、97%まで光を反射します。
この反射率は、すべての金属の中で最も高い数値です。
一方、塩として銀(銀塩)は、貪欲に光を吸収します。
吸収された光は、その無機物の色を変化させます。
また、よく知られている天文学的な事実として
月は、常に同じ面を地球に向けている。
月の裏側は地球からは見えない。
ということが知られていますが、
ここでも、
太陽や宇宙の光を
貪欲に、ある意味で利己的に吸収する裏側の面と
太陽や宇宙の光を
無私無欲に、ある意味で利他的に
歪みなく反射する表の面という
両面性が見られます。
ここで大切なのは
吸収ー>反射
という順番で「月」が進化しているということです。
この点に、月が占星術において子どもであり母であるという二重性とも関わってきているのではないかと、私は思っています。
子どもから母へ。
依存から創造へ。
受動的な記憶から積極的な洞察へ。
これが「月」の進化であると思います。
でね。
「振り返る(内省する)」というのは
reflectと英語で書きますが
reflectには、「反射」という意味もあります。
つまり、これまで吸収してきたたくさんの記憶や印象を
振り返るということは「月」の進化そのものであるということなのです。
もちろん、吸収と反射のサイクルは
毎日、毎月、毎年、様々なサイクルで繰り返されていて
完全な吸収のみという状態は生まれてから数年だけ
完全な反射のみという状態は死ぬ直前だけなのですが
それ以外の一生のスパンの中で見ると
未来へ向かって貪欲に夢を思い描くだけではなく
過去を咀嚼して変えていくことは
どの年代であっても必要な作業です。
特に30代以降は、
より一層、記憶を丁寧に振り返る作業が「月」の進化にとって必須なのです。
逆に言うと
これまで吸収してきた記憶を変化変容させることで
記憶によらない洞察力(アカシックレコードを読み解く力)という新しい能力を得られるのが
30代以降の特権だとも言えます。
ムーンノートワークで私がおすすめしているのはほんっとに地味なワークばかりなので(笑)
即効性も全くないですしキラキラワクワクもないです。
むしろ嫌な記憶も刺激されたりするので、
こんなことやって意味あるのかなって思うかもしれませんが
私自身が2年ほど前から
振り返りとノートワークを取り入れてから大きな変化を体験しているところなので
効果は体感しています。
特に、年を重ねた方ほど過去のタイムラインを癒したり
気づきを得て行動が変化したときの恩恵はすごいものがありますよね。
年を取ることに対して恐怖を抱くのではなく年を取るにつれて開花する能力を楽しみにしてくれる
そういう方が増えたらいいなあ~って思って振り返りムーンノートワークを構築しています♪