ドラゴンヘッドとドラゴンテイル。表街道と裏街道、欲望を追い求める人、欲望を浄化する人
実はフィギュアスケート大好きなのでw全日本フィギュアを見てうっとり楽しみました。
そして、羽生結弦選手はまたもや優勝しましたねー! 本当にうっとりするくらい綺麗な演技です。
さて。私は好きなスケーターは何名かいるのですが、ソチオリンピックで1位を取らなかったけど印象に残る演技をした浅田真央選手と、トリノで1位となってスパッと引退した荒川静香選手がいます~。
浅田選手と荒川選手は、どちらもサウスノード(ドラゴンテイル)に合の天体があります。浅田真央選手は木星がサウスノード合、荒川選手は水星がサウスノード合です。
ものすごくざっくりとした星の分析ですいませんが、サウスノードに合の天体がある人、サウスノード偏重型の人は、現実社会においてその天体の持つ意味を個人的な欲望を満たすためにあまり使わない方がいい(やったとしても何度も満たし続けない方がいい)人生を歩むように思います。
主役としてスポットライトをガン浴びする立場としてその天体を使うよりも、誰かに光を当てるために使うということです。
荒川選手の場合、水星サウスノード合なので、非常に技術力が高い。これは何度も転生を経て得た能力です。そして、トリノでは金メダルを取りました。しかし、その後彼女は、ニュースキャスターに転向。的確な話術を使って自分を主張するのではなく状況や情報を伝えることに使いました。
浅田真央選手が実力は世界一だったのに、ここぞという大舞台であるオリンピックでは優勝できなくて、だけどそうした勝敗を上回る素晴らしい演技によって永遠に人の心の中に残り続けていることは、木星とサウスノードの合という配置が少し関係していると思います。
インド占星術では、サウスノードと合になった木星は霊格が高いと言われており、非常に精神性の高い配置だと言われています。西洋占星術で見ても、勝利や栄誉を示す木星が、手放しのサウスノードに触れているので、勝利をあえて手放すことでかえって尊敬されるというようにも読めます。
一方で、羽生結弦選手はというと、ノースノード側に金星が合。しかもこの金星はサウスノードの支配星ですので、過去から培ってきた金星的な能力や徳分を使って、存分に今回の人生で自分を輝かせ、自分の勝利にこだわり続けることが許可されているし、むしろそうすることが要請されてもいる・・・そんな配置です。
もしこれが逆の配置(サウスノードで金星合)だったら、勝てば勝つほど本人も「違うな」と思うかもしれませんが、配置上羽生結弦選手が勝ち続けることは違和感もないし、良いのでしょうね~。
ノースノードとサウスノードは、それぞれに生かし方が違うなと思っています。でも、どちらのノードであっても、そのノードに合になる天体がある人の場合は、何らかの形で集団から求められる能力や役割を持つことが多いと思うので、それをぜひ活用してほしいなあと思います~。
ちなみに私はサウスノード偏重で水瓶座太陽がサウスノード合なので、目立たず顔出しもせず細々とやるのが向いているみたいw 裏街道キャラですw