2021年7月31日牡牛座下弦の月～罪悪感を持たないで自分の喜びを表現することでかえって未来につながる健やかな創意工夫の土台ができるとき
高橋ともえ
パクスルーナ PAXLUNA 星読み風水
2022年1月18日蟹座満月～見てこなかった領域に心を開き善悪を超えた大きな包容力を体現し自分らしい真実を内側からの喜びとともに表現するとき
高橋ともえ
2022年1月18日8:48AM蟹座で満月となります（日本時間）。この満月の星読みをレポートしていきます。
過去に自分が仲良くしていた仲間や交友関係の動向が気になる時期です。そういう人たちの一見華やかそうな活躍や楽しそうなグループ活動に心が揺さぶられることもあるかもしれません。どちらがより一層優れているか、恵まれているかという主張や、自分にスポットライトを向けさせるための必死の攻防戦につい入ってしまいやすい時期でもあります。
しかし今本当に集中すべきは、こうした大人の世界の価値観に基づいて自分や他人をジャッジするのではなく、安心感をベースに感じられる自分の楽しみや喜びを認めることです。自分が心の奥で感じているかけがえのない思いを、誰に認められなくてもちゃんと抱きしめてあげることが大切なのです。
そうした新しい才能の発見は、物議を醸しだす何らかの喪失や混乱とともに訪れる可能性があります。これまで知らなかった自分の才能は、何らかの財産や資源に関する危機的な状況を通じて強烈に自覚されることもあるでしょう。
自分が真実だと思ったことや自分の直感に固執し、そこから逆算して自分の在り方を考えてしまおうとする独善的な傾向があるかもしれません。
しかし、今必要なのは、耳を傾けてこなかった周りの人の意見を含む多種多様な見解に心を開くことです。それは、時には表には出てこない裏側の知識だったり、建前の奥に隠された本音の発見という形に結実するかもしれませんが、大切なのは、自分も他人も含めた色々な意見を知った上で、客観的な知性の光で見えないところ（見てこなかったところ）を見ていく探求心あふれる姿勢です。
見てこなかった領域に心を開き善悪を超えた大きな包容力を体現し自分らしい真実を内側からの喜びとともに表現するときです。
※今回の蟹座満月は、ノード軸が牡牛座・蠍座に移動する直前となっています。
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1981年生まれ。
魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。
訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』（ヴィジョナリーカンパニー）、『四気質の治療学』（フレグランスジャーナル）がある。詳しいプロフィールはこちらから。
