既に3回集中豪雨が来て崩れそうな山にちょっと強い雨が降る=崩落の危険性大~2022年9月3日~10月7日の牡牛座天王星と水瓶座土星のニアミススクエア。
2022年の星の配置として最も危険性が高いと言われているのが、牡牛座天王星と水瓶座土星のスクエアの配置です。牡牛座天王星と水瓶座土星のスクエアは、典型的な不景気アスペクト、戦争アスペクトですね。
ただし、タイトなスクエアを形成していたのはむしろ2021年で、2022年はニアミスはするものの、タイトな(オーブのない)スクエアにはならないのです。
9月30日ロシアはウクライナの一部の領土を「併合」しましたし、ウクライナはNATO加盟を申請していますし、ある意味では2021年よりも状況は深刻です。
日本という国をとってみても、急速な円安の進行と物価高で経済的な打撃は大きい状況。
一般的にタイトなアスペクトのときに何かが起きる、と考えることが多いですが、実際には、意外と歴史的に重要な出来事や事件は、そういう正確な日付のときよりは少し外れてから生じることも多いです。
その理由を少し考えてみたのですが、たとえば、既に3回集中豪雨が来て崩れそうな山にちょっと強い雨が降ったので、斜面が崩落しそう、みたいな状況かなと思います。なので、何かが起きてから逆算して星に答えを求めたとしても、あくまで最後の刺激くらいの象徴しか見当たらなくて、少し時期を外す可能性があるということですね。
上記の動画の通りにちょっと星の動きをトレースしてみたら、一番タイトにニアミスのスクエアを形成するのは10月7日~10日くらい。
その後、天王星と水瓶座土星のスクエアはどんどんゆるくなり、10月23日ごろからはオーブが1度以上になります。
そういう意味では、10月前半が一番注意すべき日程なのでしょうが、山の崩落はいつ起きてもおかしくはない状況、ということですね。
意外と重要なのが、10月23日の土星逆行終了です。逆行の開始や終了の前後、天体がまるで動きを止めているかのような「留」のときは、歴史的に大きな出来事が起きやすいです。
さらに10月23日は、今金星が外合のために太陽の向こう側に隠れていますすが、その金星が正確な外合になるタイミングでもあり、色々と気になります。
いずれにせよ、既に3回集中豪雨が来て崩れそうな山にちょっと強い雨が降ったので、斜面が崩落しそう、みたいな状況だと思って注意して過ごしておくといいかもですね。