2021年12月1日海王星逆行終了。神託を実現化するために惜しみなく愛を注いで献身的に育てる情熱を呼び覚ます。セレスとベスタのヘリオの動き
2021年も最後の月となりました。12月1日、海王星が逆行を終了します。
6月下旬からの長い長い逆行でしたね~。
今回の海王星については、小惑星との動きの絡みがとても面白いと思っていました。
まず、遡ること9月14日は、ヘリオセントリックで海王星と地球が合になっていました。
この9月14日は、月相のタイミングで見ても、ちょうど射手座上弦の月。
そして9月14日前後にパラスとヒュゲイアがそれぞれ特徴的な配置になりました。
その当時メルマガで配信した内容を一部修正の上、転載しますね。
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9月14日の上弦の月に絡んで、海王星、小惑星パラス、小惑星ヒュゲイアが、
ジオで見たときに乙女座・魚座の軸で
ヘリオセントリックの会合と衝を次々に起こしていきます。
- 2021年9月11日 パラスと地球の会合
- 2021年9月13日 ヒュゲイアと地球の衝
- 2021年9月14日 海王星と地球の会合
海王星、パラス、ヒュゲイアの3つをつなぐのはある種の「神託」。
神託は常に、妄想と隣り合わせですが、今とかけ離れている夢がなければ、
現状を打破できるような新しい未来は描けません。
太陽から見ると地球とパラスと海王星が重なり合い、地球から見ると太陽にヒュゲイアが寄り添っています。
ヒュゲイアは、語源的にガイアとのつながりが指摘される女神で、
単なる個々人への医療行為という以上に、共同体(人間だけではなく地球全体)にとって薬を与えられるようなメディシンウーマンを象徴しています。
実は、ヒュゲイアが象徴するのは閉経前後の女性、
つまりシャクティが霊化した女性で、私的な欲望の夢ではなく
共同体のためにビジョンを下ろしてくることができる女神です。
今、地上では混乱や嘆きとともに女性的な叡智を使って、失望を乗り越え新しい夢を描くことが求められていますが
競争意識やパワーゲーム、妄想や耽溺に陥らず、
より大きな善にあわせてひとりひとりの夢を整列させることが求められていると思います。
理想論だと退けられてきたような夢、
現実は甘くないよと言われた夢、
そういう夢をもう一度思い出してみて、
そこに大きな善があるかどうか?
これを考えてみることが大切だと思います。
今この時点(9月14日)では、
やはりその夢は実現不可能に思えるかもしれませんが、
その夢は、2022年3月13日の海王星と地球の衝の頃には
多くの人に賛同されるムーブメントになっているかもしれません。
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そして今、夢見る海王星が逆行の旅を終え、この旅の中でつかんだたった一つの真実を顕にするタイミングで、再び小惑星の女神たちが特徴的な配置を次々に取ります。
今度は、セレスとベスタです。しかも、ノード軸に近い位置での配置となっています。
- 2021年11月27日 セレスと地球の会合(このとき、セレスはノースノードに合)
- 2021年11月28日 ベスタと地球の衝(このとき、ベスタはサウスノードに合)
- 2021年12月1日 海王星逆行終了
海王星とパラスとヒュゲイアの夢の中で受け取った「神託」を実現化するために惜しみなく愛を注いで情熱をもって献身的に育てていくというイメージです。
サウスノード側に合となったベスタは、過去(生)で培ってきた仕事の才能や経験と強くリンクしていますので、もしかすると今回の海王星逆行のイベント中に、何らかの形で自分の過去の活動や業績、才能に触れることがあったかもしれません。それらが、夢を具現化するための大きなブーストになるということをベスタは伝えています。
そしてノースノードのセレスは、夢をただ見るだけではなく献身的に育てていくことの重要性を示しています。種をまいただけで水も肥料もやらず、雑草も抜かなければ、開花はおろか発芽さえしないかもしれません。セレスの養育の質を自分の中に取り入れることが求められてもいます。
今準備中の小惑星講座で、セレス、パラス、ジュノー、ベスタ、そしてこのコロナ禍に重要な役割を果たしているヒュゲイアについては詳しくご紹介します。
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予定では10月にリリースするつもりでしたが(苦笑)、2022年内にリリースできたらいいかな。。。
[2022/2/16追記 小惑星講座PART1 リリースしました!こちらからお申込いただけます]