2022年12月22日冬至、2022年の振り返りと来年に向けて。
2022年12月22日は冬至ですね~! すでに何回か記事を書いておりますが、今年の冬至図は日本で出すとかなり印象的な配置です。
改めて、今回の冬至図を見ると、太陽とヒュゲイアの合に対して、天秤座のセレスと牡羊座の木星がTスクエアです。
いわゆるアリーズポイント(エリーズポイント、活動宮0度付近)で起きるアスペクトなのでこのエネルギーは表面化しやすい感じ。
この冬至図を理解するうえで、2022年の立春&春分のエネルギーとの関係性を見るのは大切です。
立春図は深い動機、春分図は表面に出てきやすい現象と考えるといいですね。
まず、立春図と冬至図を比較してみます。
今回の冬至図では特に日本の場合は太陽とヒュゲイアの合がアセンダントに乗るということもあり、ヒュゲイアの動きは注目なのですが、立春のタイミングの蠍座ヒュゲイアの位置とほぼ同じところにサウスノードが来ています。
ここにきてワクチンの薬害や指定感染症の話などが湧き上がっていたり、さらには防衛費のための増税などの議論があることからも、この1年、過去に起きたヒュゲイア的なこと(感染症、予防、衛生、そして国防など外敵からの共同体の保護)の悪しきことが結果として現れてきやすいかもしれません。
同時に、NISA恒久化など国民の資産防衛のための恩恵的な制度変更もありそうですので、サウスノードのテーマは悪いことだけではなかったと思います。
立春図の金星、水星、冥王星は、冬至図の金星、水星、冥王星同様に山羊座になっており、金星と冥王星は度数もほぼ同じです。そして、立春図では12ハウスだったのが、1ハウスへと移動していますので、立春ごろに潜在的に求めていた実績や達成などが、準備ができている人たちにはわかりやすく結果として手に入ったかもしれません。
春分図と冬至図を比較してみます。
面白いのが、春分図のセレスの位置に冬至図の火星がやってきていること。そしてこの冬至図の火星は月とオポジションです。
以前からセレスのテーマはここ数年フォーカスされるよ~って言っていましたが
この冬、光熱費の高騰が私たちの生活を直撃していることからも、なんだかこの配置は意味深だと思いました。
セレス的なテーマ(食糧危機、日用品の値上げ)のことがいよいよ健康や労働といったテーマと関わりながら表出しつつありますものね。
なお、冬至図のキロンは春分図と同じ度数に逆行しながら戻ってきていて、再びICに近い位置にきていますね。
この1年、皆さまいかがでしたでしょうか?
大きな星の流れを読むだけではなく、私たちは自分にとっての1年を振り返ることも大切。
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