占星術コラム

重ね刷りで意味をなす「技法」。プロフェクション8ハウス、出生図の8ハウス。

高橋ともえ

ここ最近鑑定が多くて、色々な方の星の動きをチェックしています。その中でもこれは!と思う技法がプロフェクションです。プロフェクションについてはググってもらえれば分かると思いますし、こちらの本に詳細が書いてあります。

>>>皆川剛志「完全マスター予測占星術」

2024年、私のプロフェクションは8ハウスだったんですよ。
8ハウス=死、相続、遺産、遺言、血族
みたいな感じですが、まさにまさに!ということが起きています。
(2024年の母の死)

とはいえ、プロフェクションが8ハウスだからといって必ず死ということがテーマになるわけではなく、やはり他の技法と組み合わせて答え合わせというか、重ね刷りしていく必要があります。

私の場合、他にもプログレスの月がネイタルの土星の上に合とか、やはり死を思わせる指標が出ていましたし、元々の出生図でバーテックス・アンチバーテックスが2ハウス8ハウス、かつ母子関係を示すセレスがバーテックスに合といったことからも、今年はまさに「死」がテーマだなって感じになったわけです。

※さらに言うと、2024-2025年の聖十二夜のノートワークでも、年間テーマは「死と再生の天使」でしたしね!

そういうわけで、やっぱり時期運読むにしても、元の出生図の理解と複数技法の照らし合わせが必要だなあと思いました。

年運読む=ソーラーリターンだけ、プログレスだけ、トランジットだけ、ではなかなか当たりにくいってことですね。

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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