出生図の逆行天体の時期(ヘリオセントリックの会合の前か後か)からおおよそのテーマを知る
以前、逆行という動きは、常にヘリオセントリックの会合を含む「天上的な活動」だということを述べました。
ということは、逆行天体と一口に言っても、ヘリオセントリックの会合の前か後かで、若干ニュアンスが変わってきます。
たとえば、ヘリオセントリックの会合の前の逆行天体は、「解体」「解放」というエネルギーが強まると思われます。
その天体が関わるテーマについて、現状を「否定」あるいは「疑問視」して、変えていこうとします。
その天体の意味に関して、既存のテーマを破壊する改革者のエネルギーを持ちます。
一方で、ヘリオセントリックの会合の後の逆行天体は、「水面下での(再)構築」というエネルギーが強まると思います。
その天体が関わるテーマに関して、「新しい潮流を作る」というエネルギーを持っているのではないでしょうか。
ある種、トレンドを作っていく人、先駆者として何かを生み出していく人かもしれません。
ちなみに、高橋ともえ個人でいうと、天秤座の木星・土星・冥王星が逆行で、すべてヘリオセントリックの会合の前の逆行です。
たとえば調和や美に関する知性、権威、根底の欲求を、破壊して変えていくという役割があるかもしれません。
あと、逆行天体がある人でぜひ見てほしいのが、その逆行天体が属する星座(サイン)の支配星です。
私の場合、水瓶座の金星が、木星・土星・冥王星の滞在する天秤座の支配星です。
以前、占星術を習っていた方から、「水瓶座の金星の使い方次第で、私の木星・土星・冥王星は決まる」、というようなことを言われました。
ですが・・・個人的に金星って苦手でw 女子的なキラキラに疎いのでw
でも、ここ最近、ちょっと別の方向性から、金星の作用が腑に落ちたことがあって、やっぱり逆行天体の滞在星座の支配星
は、チェックしてみると面白いなと思いました。