ネオワイズ彗星~「新しい方向性」に向かうための大浄化(カタルシス)
占星術とはダイレクトに関係していませんが、今年は、ネオワイズ彗星が長期間にわたって観測できるようになるなど、天文関係の動きがかなりありますね~!
彗星についてはこちらのnoteで記事を書いておりますが、彗星というのは、太陽系のお掃除役として、はるかかなたから飛来してくるものです。
で。
今年に入ってから2回ほど、私がセミナーを学んでいるAstrosophyのJohnathanが、「彗星」に関するこんな記事を書いていました。
>>>Comet, Covid, Catharsis
>>>New Comet: NEOWISE
Johnathanの最初の記事では、もう分解してなくなってしまった彗星ですが、SWAN水星とAtlas彗星について書かれています。そして次の記事では、今話題のNEOWISE彗星について書かれています。
彗星って、太陽系の外からやって来るという話をしましたが、Jonathanの記事を読んでいてハッとした一文があります。
それが何かというと、シュタイナー曰く、彗星は、「神の意志による使命」を帯びて、熾天使(セラフィム)や智天使(ケルビム)の領域から到来する、という話です。
ちなみに、セラフィムやケルビムって、シュタイナーの天使の位階によると、神に近いトップ2つですね。
それに対して、占星術で扱うのは惑星の世界とゾディアックの世界(恒星の世界)までで、これらの世界は、トローネ、つまり座天使の領域です。トローネは、セラフィムやケルビムよりも下の位階なのです。
彗星の話から脱線しますが、なかなかリリースできていない(すいません!)小惑星講座では、カイパーベルトの領域にある天体についても触れる予定ですが、このカイパーベルトの領域にある天体って、どこかものすごく古い古い(根源に近い)領域にあると思います。たとえば、ハウメア、マケマケ、セドナ、エリスなどの天体は、どうも普通のギリシア神話的な人間臭い領域とは違う神話を持っています。
私は準惑星(小惑星)エリスは結構重視している天体なのですが、以前こんな記事も書いています。
話を戻しますが・・・セラフィムやケルビムの領域から神に遣わされて彗星が来るときには、大きな浄化と時代の変化の両方が起きるということです。
ちなみに、ネオワイズって英語だとNEOWISEと書きます。これは、Near Earth Object Wide-field Infrared Survey Explorerの略語なのですが、「新しい(neo)+やり方、方向性(wise)」とも読めます。
もし、彗星が、シュタイナーが言うようにセラフィムやケルビムの領域から神の意志による使命を携えて到来する存在なのだとしたら、今私たちのところにやってきているネオワイズ彗星は、どんな使命を持っているのでしょうか?
このことを考える上で、7月上旬ごろの星回りがすごく示唆的だったので、別記事で書きますね。