風の時代にツインレイ(パートナーシップ)が注目される理由を占星術的に考察してみた(笑)
ここ最近、ツインレイ?ツインソウル?みたいな発信がめっちゃ人気らしいですね・・・しかも、「風の時代だからツインレイに出会いやすくなる!」みたいなキャッチーなノリで。
※余談ですが、今月はパートナーシップの星座・天秤座月間なので振り返りムーンノートワーク講座ではパートナーシップのシャドウワーク中・・・。
一応占星術師のはしくれとして、占星術的なタームを使うときに占星術的な根拠がないと「?」と思うタイプなのですが、自分が占星術的に分析したところ、そりゃ風の時代はツインレイとかパートナーシップのテーマは浮上するよな!と思っています。
そのことについて、以下少し語っていきますね。
この記事の目次
風のエレメント(元素)は、男性性も女性性も活性化している状態
「風の時代」について語るにそもそも重要なのが「風」のエレメントの理解です。
まず四元素論の話から「風」エレメントについてお話していきます。
こちらにも書いていますが、
この世界を構成する2つの根本原理、つまり火の原理である男性性の原理(陽)、水の原理である女性性の原理(陰)が、それぞれ活性化している・活性化していないのいずれかであるかを基準にして、
(1)火の原理がプラス、水の原理がプラス=温かくて湿っている
(2)火の原理がプラス、水の原理がマイナス=温かくて乾いている
(3)火の原理がマイナス、水の原理がマイナス=冷たくて乾いている
(4)火の原理がマイナス、水の原理がプラス=冷たくて湿っている
この4つに分かれますが、風のエレメントは、(1)なのですよ。
つまり、男性性も女性性も活性化している状態が、風の元素なのです。
※一方で、土の元素はどちらも不活性なんですよねー。土から風の変化がドラスティックなのは、そもそもの性質が正反対で一番かけ離れている元素同士であることからも分かりますね・・・
このように、風の元素は、男性性も女性性も活性化している状態なので、やはりパートナーシップには関心が高まるよねーって感じです。
天王星の語源から探るとやはり男性性と女性性を統合するというテーマが出てきやすい
そして、水瓶座の支配星である天王星自体も、実は男性性と女性性の統合というテーマがあります。
というのが、天王星ってUranusですが、Ouranusともつづり、Our=火、Anus=水なのです。
これは、Ur(Our)=火とAnus=水という2つが結合されたもので、実は男性性と女性性の統合・結合(性行為)を意味しているんですよね。
なので、天王星の持つ重要なテーマの一つに、男性性と女性性のバランスを取るというものがあるわけです。
ちなみに、上記で世界のおおもとをつくっているのは火と水の原理(東洋でいう陽と陰)であるという説明をしました。ここでいう火と水というのが、天王星的な意味での火と水になります(四元素の中の火と水ではない)。
そして、天王星は名前において火と水が結合しているだけではなく、天文学上の事実からもこの性質を見て取ることができます。
どういうことかというと、天王星は自転軸がおよそ90度傾いているのですが、この90度に傾いた地軸のせいで、84年の公転周期のうち、42年は一方の極、42年は他方の極が太陽を向くことになります。
そして、天王星の一方の極を向いている42年が男性性、他方の極を向いている42年が女性性のエネルギーを帯びています。そして、地球もこの影響を受けると言われています。
ただでさえ水瓶座の時代の足音が聞こえるここ数十年、2020年12月冬至に水瓶座でグレートコンジャンクションが起き、これからの20年は水瓶座のエネルギーが強まりますが、同時にこの水瓶座の支配星である天王星の影響力がより一層増していきます。
だからこそ、ツインレイとかパートナーシップのテーマが浮上しているのでしょうね・・・。
まとめ
というわけで、風の時代はやっぱりパートナーシップのテーマは大切で、そのためにも自分の内なるパートナーシップはご機嫌な良好なものだといいですよね。
ところで、風のエレメントを刺激する月の遠地点としてのリリス講座もリリースしています。
その一環として今、小惑星講座を準備しています(10月リリースできるかな・・・苦笑)。