占星術コラム

風の時代とパラダイス~今こそ乙女座と蠍座のテーマの浄化が必要な理由

最近リリースしたリリス講座ではお伝えしているのですが、風というエレメントを考えるとき、そこにはどうしても楽園(パラダイス)のテーマがつきまといます。

※どうしてそのように言えるのかという話については、私のリリス講座を受講してもらうか、『四気質の治療学』を読んでね。

リリス講座はこちら↓

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『四気質の治療学』についてはこちらの記事で書いています。

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楽園といえば、エデンのことですね。

ここで、土の時代から風の時代に移行するにあたって特に面白いなと思うのが、土のエレメントというのは、伝統的に天国から最も遠い状態と言われていました。これに対して、風のエレメントは、天国に近い状態だと思われていたわけです。

そういう意味でいうと、現代を生きる私たちはみな、楽園(パラダイス、エデン)から出た失楽園状態にあるわけですが、これから迎える風の時代、この風のエレメントが強くなるということは、一気に楽園のエネルギーが活性化されるということです。

ただ、風のエレメントのパワーが強まるからと言って、それだけをもってオーバーポジティブに「ハッピーなことが起きる」なんてことは言えません(笑)

むしろ、これまで不活性だったエネルギーが一気に活性化されるので、春の嵐みたいな状況、振り回される可能性もあるんじゃないかなと思うのです。

で。

楽園というテーマを考えるときにとても重要な星座が2つあります。
それが、乙女座と蠍座です。

実はこの2つの星座、乙女座と蠍座は、過去において同一のものだったと言われています。
(シンボルを見ると似ていますしね・・・)

その「過去」というのが、実はまさに今話題にしているエデン(楽園、パラダイス)なのです。

Samael Aun Weorの言葉によると、

古代、・・・乙女座と蠍座は「秘教的に」1つの同じ星座だとみなされていた。

天の処女である乙女座と、性エネルギーの星座である蠍座は、まさに聖書が素晴らしいエデンの園について語っているものそのものである。エデンは、処女的な存在だった人間のパラダイスであった。つまり、完全なアンドロギュノス(両性具有)だった時代の人間のパラダイスである。聖書が語っているエデンとは、この状態の人間のことである。そして、エデンとは性そのものである。

この喜びに満ちた乙女座と蠍座の園で、炎の7つのヘビが偉大な神秘のイニシエーションを授ける。

ということなのです。

確かに、エデンの園のストーリーって、いのち木の実(乙女座)をめぐる蛇(蠍座)による誘惑なので、まんまですね(笑) なお、割とその他の秘教的な文献を読んでいても、乙女座と蠍座の近似性については指摘されていますよね。

・・・で。

蠍座については、私がこの間リリースしたリリスの講座を受けていただけばいいかなって感じですが(笑)、

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乙女座については食を見直すこと、体の内部の臓器の浄化、特に腸の浄化が重要なんですね。

再び、Samael Aun Weorから引用すると・・・

乙女座は下腹部を司る。

地球から上昇してくるエネルギーは胃に到達し、そこで副腎ホルモンによってチャージされて、心臓に向かって上昇するための準備と浄化が行われる。

乙女座は膵臓の中のランゲルハンス島に働きかける。このランゲルハンス島は、糖尿病の治療に必要なインシュリンの分泌に関わる。

・・・ここでいう地球から上昇してくるエネルギーって、いわばこの地球の内部に眠っているクンダリーニのエネルギーでもあり、「龍」のエネルギーでもあるわけです。

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この地下から(地球の内部から)上がってくるエネルギーは、非常に膨大なエネルギーではあるのですが、私たち人間が浄化して使わなければならないもので、建設的になるか破壊的になるかは、個々人の乙女座=下腹部の浄化具合によって決定してしまうのです。

ちなみに、一般的に修道院や寺院などで、食事が事細かく指示され、禁忌の食べ物が存在している理由というのは、性エネルギーのコントロールに食べ物が密接に関わるということが分かっていたからですね。

たとえば、にんにくとかネギ科の植物は古今東西の多くの修道院の食事法では禁止されている食材です。その理由は、これらの食べ物が性欲を亢進させるということが分かっているからですね。

つまり、食は性に対して非常にダイレクトな影響を与えるということです。

アダムとイブが失楽園するきっかけは禁断の樹の実を食べたことが原因ですが、これを象徴的に読み解くならば、間違った食事をしたことで性エネルギーの調和が破壊されたということです。

ちなみに、視点をぐぐぐっと歴史的なものに広げて見ると・・・

私個人は、まだ水瓶座の時代はあと200年くらいしないと本格的には到来しないと思っていますが、長い長い魚座の時代の終わりと水瓶座の時代の始まりにあって、最後の重要な風の時代、そして水瓶座のグレートコンジャンクションから始まる20年のサイクルと冥王星水瓶座時代を迎えようとする現代を生きる私たちは、水瓶座の時代の先取り、天のアジェンダに従って地上にプロトタイプをおろしてくる役割を持っていると思っています。

ある意味で、私たちのふるまいや挙動が、本格的な水瓶座の時代を生きる後世の人たちの指針になるということです。

ちなみに、ある時代が終わるときというのは、その時代の対向サインのテーマが魔的な容貌で迫ってくるので、それをクリアしていく必要があります。

たとえば・・・アブラハムが出エジプトした時代というのは、牡牛座の時代の終わりから牡羊座の時代の最初にかけての時期でした。この時期、牡牛座の対向サインである蠍座のテーマが非常に堕落した形で世にはびこっていました。

蠍座のテーマを端的に言うと、生と死と再生に関する叡智の乱用(エジプトのミイラはこの系譜です)と、性エネルギーの叡智の堕落(ユダヤ人たちはシュメールやバビロンの神殿娼婦的な文化の中にある堕落を感じ取ってそれを否定した)です。

では、私たち・・・魚座の時代を生きる私たちにとってはどういうことが言えるでしょうか?

魚座の時代の残滓を浄化するために、魚座の対向サインである乙女座のテーマはものすごく大切になるということです。
※これについては既にブログで何回か記事を書いています。

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ちょうど1年前に書いたブログ記事ですが、このように乙女座のテーマを考えるということは、ずばり食であり臓器の浄化であると考えられるわけです。
(あともう1つは女性性と女神の話ですが、これについてはまたいずれ記事を別にして書きます)

そう、実は、乙女座=食=腸(臓器)の浄化こそが、性(蠍座)の浄化にもつながるし、ひるがえって、性エネルギーが否応なく活性化される風の時代と、同様に性エネルギーの統合をテーマにする天王星が支配する水瓶座のグレートコンジャンクションの20年サイクルの質を決めると言ってもいい。

このことを明確に言う人はほとんどいないけど(っていうか私しかいないけど(笑))、絶対重要です。

だから私は今、ファスティングをやっています(笑)(内部の回し者ってわけではないですが、色々な観点から見てとても良いサービスだと思うので、ピンと来た人はは是非、こちらのnoteを読んでみてね)

今、世相も不安定ですし、大地の動き(火山や地震活動)も活発になってきます(私見では2025年くらいがマックスだと思う)。こういうときに、食を見直していくことはとても大切です。

なぜなら、地中からのぼってくる膨大な龍のエネルギーを乗りこなしていく乙女座力(下腹部の力、癒された臓器)がないと、激動の時代に振り回されてしまうからです。

ちなみに来年は、小惑星ベスタが乙女座で独特の配置になりますので、ファスティングや食事法を通じた浄化はとてもタイムリーだと思います(これについては別の記事で書きますね)。

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高橋ともえ
1981年生まれ。訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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