2021年8月2日土星と地球の結び(ヘリオセントリック土星と地球の会合)と2022年2月5日の土星と地球の開き~自分のインスピレーションと向き合う男と机に座る偉大なビジネスマン
2021年8月2日、土星と地球の会合(地球暦では土星と地球の結び)が起きます。これは、太陽から見て土星が地球と合になるときです。このときのエネルギーは、2022年2月5日に土星と地球がオポジション(衝、地球暦では土星と地球の開き)になるときに結果として現れてきます。
地球とある天体の会合周期はヘリオセントリック(太陽中心)の出来事ですが、ジオセントリックでも地球とある天体の会合中は、その天体が逆行するなど関連があります。
この記事では、ヘリオセントリックで土星と地球の合・衝が起きる2021年8月2日と2022年2月5日の2つの日付の土星の位置とサビアンシンボルから、2021年8月2日の地球と土星の会合の意味を探っていきます。
この記事の目次
2021年8月2日 土星と地球の会合(ヘリオセントリック、地球暦では土星と地球の結び)のホロスコープと土星のサビアンシンボル
土星は水瓶座10度なので、サビアンでは11度になります。
- 自分のインスピレーションと向き合う男
2022年2月5日 土星と地球の衝(ヘリオセントリック、地球暦では土星と地球の開き)のホロスコープと土星のサビアンシンボル
土星は水瓶座15度なので、サビアンシンボルでは16度になります。
- 机に座る偉大なビジネスマン
2021年土星逆行タイムスケジュール
2021年8月2日の土星と地球の会合の意図と結果をサビアンシンボルから考える
会合周期は、月の満ち欠けのサイクルと同じで、新月に当たる会合(結び)のときに意図を設定し、満月に当たる衝(開き)のときに結果を受け取ります。
今回の土星のサビアンシンボル2つを並べてみると、
- 自分のインスピレーションと向き合う男
- 机に座る偉大なビジネスマン
になります。
意図を表す会合・結びの時の土星のサビアンシンボルは、水瓶座10度(サビアンでは11度)の自分のインスピレーションと向き合う男。静寂の中で自分に浮かんできたアイデアをじっくりと見つめている様子が浮かび上がってきます。
この会合のエネルギーを表す衝(会合)のサビアンシンボルは、水瓶座15度(サビアンでは16度)の机に座る偉大なビジネスマン。多くの人を巻き込む巨大な計画を立案したり、あるいは小説など1つの世界を創造するような行為を実際に行っている様子が浮かんできます。
2021年8月2日の土星と地球の会合のエネルギーを建設的に使うために、自分に降りてきたインスピレーションと静かに向き合い受け止めていくといことが大切になります。それはまだ具体化されていない自分にしか分からないものですが、ちゃんとそれを正面から受け止めて吟味していくことが重要です。土星の会合ですので時間をしっかりとって静寂の中でそうした時間をもつ必要があります。それは、2022年2月5日の土星と地球の衝の時期になると、具体的な計画として立案の段階へと進んでいくことになるでしょう。