占星術コラム

2022年6月21日夏至、火星近日点通過。この夏の火星の気になる動き

高橋ともえ

2022年6月21日、夏至となります。立夏から夏至までの45日間を私はワンクールと考えますが、日蝕月蝕シーズンも含んでいましたので結構濃密な期間だったのではないでしょうか?

※結局忙しすぎて、立夏~夏至の星読みできなかった・・・

とりあえず、夏至の星の配置はこちら~

そして立夏はこちら~

日本時間で出すと、立夏も夏至も、どちらもノード軸は11ハウス・5ハウスですね。

今年の日本の春分図でも、ノード軸は11ハウス・5ハウスでした。そういう意味では、少し春分図の頃のエネルギーを再確認するっていう感じの45日間だったのではないかな?

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立夏図ではICにキロンが5度以内のオーブで合。夏至図ではICに木星と月が合。

6月中旬には奥能登での地震などもありましたが、こうした不安に対しても素早くかつ寛大なサポートが入りそう。生活面での不安感みたいなものは、立夏と夏至の並びからはあまり感じられません。

※春分図で、今年はICにキロンとパラスが合だから、何らかの災害があるけれど科学技術や創意工夫によって乗り切れるかもとお伝えしていましたが、そういう流れが来るかな。

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ただし、夏至を過ぎると火星は冥王星とスクエアになっていきます。この辺りはいろいろな意味で注意が必要かなと感じます。

そして、夏至の日は魚座下弦の月とも重なっているのですが、この時の度数が、柔軟宮の最後、つまり魚座の29度と双子座の29度なのですよね・・・

つまりアリーズポイントですので、何気にパワフルな下弦の月です。

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魚座29度と言うと、3.11の時の天王星の位置でもあるし、少しその時期のことを想起させますね。

ちなみに、6月7月と火星はいろいろ特徴的な動きをします。

それが、

  1. 6月21日 火星近日点通過
  2. 7月1日 火星と冥王星のスクエア
  3. 7月21日 火星食

ですね。

この辺りについては、今日配信するメルマガで詳細をお伝えしていきます~。

暑く熱い夏になりそうですw

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高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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