[高次元]もろもろの力が降ってはまた昇る~すべての次元が等しく意味があり、三次元には大きな意味と秘密がある

高橋ともえ

ここ最近高次元系の話をしていますが、実は三次元というのはものすごく意味のある次元だということも、同時に考えておく必要があるようです。

一般的には、アセンションブームのせいか三次元はオワコンな世界wというイメージがあると思うのですが、この密度が濃い物質次元でなければ理解できないことがあるらしいのです。

三次元でなければ理解できないことの叡智を、象徴的に私は「星々」と理解しています。

それは、大天使オリオン的な存在が体の中に星を宿しているように、あらゆる次元を自分の中に含み込むことができる叡智のようです。

なぜかというと、三次元には、あらゆるものが共存し得る自由が与えられていて、下降(ディセンション)と上昇(アセンション)の旅が反転する場所になっているからのようです。

つまり、ここ三次元がなければ、次元の下降と上昇そのものが成立しないようです。だからこそ、三次元での生と行動が、宇宙全体の進化のキーとなっているんですね。なぜなら、常にすべてのものが次元を上昇したり下降したりを繰り返すことではじめて、宇宙全体が進化していくからです。

ここで、ゲーテのファウストから引用。

一々の物が全体に気息を通じて、

物と物とが相互にそれぞれ交感し合っている。

黄金(こがね)の釣瓶(つるべ)を卸してはまた汲む如く、天上の

諸(もろもろ)の力が降ってはまた昇る。

出典:ゲーテ ファウスト第一部 森鴎外訳

以前、こちらの記事の中で、一定時間経過してもなお1つの次元にとどまり続ける存在は何一つ宇宙の中にはない、ということを書きました。

[高次元]ミンタカの記憶その3~レムリアやアトランティスの遥か前からいた星の庭師たちというわけで、アヤシイミンタカの記憶シリーズその3。様々な人の情報をもとにしつつ、私が思う、ミンタカ星人の記憶を書いてみますね。 ...

ジェーンアン・ダウさんが言うような天使系の魂や、レベッカ・キャンベルさんが言うようなミンタカ的な魂というか、次元が割と高いところにいた記憶を未だに持っていて地球に来たショックを心のどこかに抱えている人が知っておいた方がいいことは、たとえこの三次元がどれほど地獄のように思えても、いや、思えるからこそ、ここが天国に戻っていく一番の近道であるということかもしれません。

そして、次元を下げてまた上昇した経験のない中途半端な高次元存在からの上から目線な「三次元オワコン情報」には注意が必要です(笑)(あなたたちが次元を下げたのは罪を犯したからだとか、地球人はこれだからダメなんだ的な発言とかね・・・ただし、ある一面を見ると次元を下げるということは罪を犯している「ように見える」ことも確かではあるのですが・・・)

なぜなら、いわゆる本当の光の存在というのは、すべての次元に意味がありどの次元にも役割があり、次元を上げることだけではなく下げることもまた大切な経験であることを知っているからです。

特に、次元の最も低いところは、次元の最も高いところに反転して再び上昇してつながっていくとても大切な場所だからです。

ちなみに私の理解では、最も低いところというのは二次元です。一次元は、実は一番高い次元、次元なき次元につながっています。そして私たちが暮らしている三次元は二次元への扉になっていて、二次元=冥界は、天国に通じる入り口になっているのだと。

※1時間もあるこのなが~~~~い動画が、その辺りのことを解説していますよーw 昨今のアセンションブームと真逆のディセンション(冥界下り)について語っている動画www

なんというかですね・・・昔高い次元にいた記憶があるかないかということよりも、下降しまた上昇した経験があるかどうかの方が重要みたいです。それに、真の助け手となる光の存在たちは、どの次元に対しても等しく愛を注いでいる気がしていますので、三次元をオワコン扱いする存在に対しては少し注意が必要かなと思う。

・・・それに、本当に高い次元、次元なき次元の領域になると全部の次元が入っているから、すべての存在がこの領域のエッセンスをたずさえて各次元に存在しているの。

だから、7次元だろうが5次元だろうが、どんぐりの背比べみたいな次元の差にすぎないのですよね~(ちょっと高い次元にいた記憶がある魂ほど、ちょっと低い次元をバカにしがちなので注意したほうがいいみたい・・・私も昔人類を上から目線で見ていました(爆)ので注意しないと)。

えと。何が言いたいかというと、三次元で空(宇宙)を見るからこそ、初めてわかる「星々」の世界の叡智というものがあって、それはおそらく様々な次元の理解なのだということです。

三次元、面白いねw

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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