キリスト教と仏教の秘められたつながり。アッシジのフランシスコ会と西教寺の精神的兄弟提携と2017年の霊夢より
昨日1月9日は金星と地球の会合(ヘリオ)で、今日1月10日は牡羊座上弦の月ですね。実は、ものすごく重要な気づきとともに2017年4月に見た霊夢を思い出しました。
※1月9日の金星と地球の会合についてはこちら~
※1月10日牡羊座上弦の月はこちら~
当時私はまだ婚家に移住する前でしたが、明け方、明晰夢というか非常に不思議な夢を見たのです。
それは、たくさんの蛙のいる水路の引いてある聖域・神社のような場所を歩いた後で向かった地下室のような狭く細い部屋の中で白い蛇に飲み込まれるという夢です(笑)。しかもその夢の最後に、「西教」という文字がバーンと、習字でくっきりと書いたように浮かび上がって、目が覚めたのです。
なんじゃこりゃっていう不思議な夢です。
この夢は果たして意味ある夢なのか?と思ってホラリーチャートを立てたらかなり良さげな夢だったし、普通に考えても蛙も蛇も金運とかを表すわけなので、ラッキーな夢ね!と思って、ほくほくしていたのですが、最後に思い浮かんだ「西教」って何だろ?と思い、「西教」という文字を入れてグーグル検索したら、なんと比叡山のふもとに西教寺という場所があることを知りました。
>>>西教寺
えーナニコレ気になる!
というわけで、数日後、家族で西教寺と比叡山へ行ったのですよ。
まず最初に西教寺に行って、その後比叡山の日吉大社へという流れでした。
西教寺そのものは、正直それほど強い印象はなかったのですが、何かこう、「あ、ウェルカムな感じがする~」という気持ちがありました。
その後、比叡山の日吉大社へ行ったら、びっくりしたのが、日吉大社ってご存知の方も多いと思いますが、お社とお社の間に水路が巡らしてあるのね。夢で見た通りの水路です。ただし、私が夢で見た水路には蛙が沢山いましたが、さすがに神社の水路はキラキラと清流が流れているだけでした・・・
夢に出てきた要素のうち、白い蛇が何やら分からなかったのですが、日吉大社の裏手に山があって、ある金大巌(こがねのおおいわ)があるというのを知りました。疲れていましたがその山に登ったら、まー気持ちいいこと。
というわけで、人生初の比叡山エリアの旅はなかなか楽しかったのですが、西教寺に関してはあまり関連が分からなかったのですよ。
ところがね・・・
ヘリオ金星地球の会合のあった1月9日、ロシアの哲学者ソロヴィヨフと大乗仏教のつながりに関する谷寿美先生の本のあとがきを見ていてたまげたのよ(谷先生は私が大学時代に少しお世話になりましたー。ロシアの貴婦人みたいなすごく不思議な方w)。
なぜかというと、その後書きに、
「比叡山坂本の不断念仏で知られる天台真盛宗総本山西教寺の故山本管主にご縁をいただいて西教寺に行った1997年の夏、ちょうどアッシジのフランシスコ会の2人の修道士が西教寺を訪ねていた。その4年後、西教寺と高山寺(京都)と聖フランシスコ大聖堂が精神的兄弟提携を結んだそうだ。」
と書いてあるのよー!!!
このブログをマニアックに読んでいる方でしたらお分かりになるかと思いますが(笑)、ちょうど2021年冬至くらいからの重要な出会いを通じて、私はシュタイナーのことをもう一度着手する流れになっています。
その中でも、エレメンタル(元素霊、自然霊)と女神、そして、秘教的キリスト教と仏教のつながりの2つがメインのテーマだったのですが・・・
まさにこの西教寺が、2000年に仏教とキリスト教の精神的兄弟提携の中心地となっていたということに衝撃を受けました。
ちなみにこのことはネット上ではあまり情報がないのですが、いくつかのサイトが検索で上がってきました。
>>>西教寺とフランシスコ会のことその1
>>>西教寺とフランシスコ会のことその2
ちなみに、シュタイナー詳しい人だとお分かりになると思いますが、アッシジのフランチェスコはもともと仏陀の弟子のひとりだったのが、ヨーロッパに再受肉した存在だと言われています。なので、ある意味では仏教とフランシスコ会は似ているのですよね~。
なんか、ものすごくびっくりしました(笑)
やっと、2017年に見た霊夢の意味が分かってきたように思います。