先日、今話題のたつき諒さんの予言した日時を占星術で見てみたところ、その日ピンポイントというよりは、2025年およびその前後はやっぱり重要だよねーということに思いが至りました。


私が注目したのは、2025年に土星と海王星がほぼ合の状態を保ったまま、春分点(牡羊座0度)付近をうろうろすることです。
が・・・この春分点がらみで言うと、実は2025年、もう1個大切なイベントがありました。
それがね、144年に1回の周期で繰り返される、太陽・水星・金星・地球が一直線に直列するというイベントが、2025年の春分明け早々に起きるんですよ。
この144年周期については、千賀一生さんのガイアの法則IIでも詳細に語られているのでご存知の方もいるかも。
(2022/05/26 23:40:31時点 Amazon調べ-詳細)
地球暦のタームで言うと、水星と地球の結び、金星と地球の結び、水星と金星の結びがほぼ同時期に起きるのがこの2025年の春分明けなのです。そしてジオで見るとこれらの星々の動きは、牡羊座の初期度数付近になります。
具体的な日付で言うと、
- 2025年3月23日 ヘリオセントリック水星と地球の会合
- 2025年3月25日 ヘリオセントリック金星と地球の合
- 2025年3月25日 ヘリオセントリック水星と金星の会合
このあたりですね・・・。
ちなみに2025年の春分は3月20日です。
ところで、私20代のころエッセネ派(イエスが所属していたことのあるユダヤ教の一派)のことをものすごく調べていた時期があります。その中で、エッセネ派だった過去生を持つフランス人夫婦がアストラルトリップをして得たエッセネ派の転生の記憶を物語調にしたという本があったのですよね。(原著はフランス語、ドイツ語版で私は読みました)
(2022/05/27 15:27:04時点 Amazon調べ-詳細)
その物語の中に、こんな一節があるの。※翻訳は拙訳です。
兄弟子は小さな黒板を手に取り、小さいけれど丁寧に描かれた2つの象形文字を示した。そのうちの1つはイシュタル(金星)だと分かった。もう1つは見たことのない文字だった。
「この文字は、フルマ(水星)を示すシンボルの1つだ。フルマの領域は太陽からあまり遠くないところにある。既にお前に語ったように、古代、イシュタルとフルマからやってきた使者たちが人間たちにまじって暮らしている時代があった。その時代、こうした使者たちは教師であり立法者として人間たちに道を示す役割があった。一方の使者(イシュタル)は、直感と愛の進化発展に寄与し、他方の使者(フルマ)はこの世の現象に関する明晰かつ秘密の叡智をもたらす存在だった。いわばこれらの使者たちは父なる神の両手であり、人類に目を開かせる者たちだったのだ。
「目を開かせる」とは、単なる比喩ではないのだよ。実際、古代にマー(Ma)と呼ばれていた大陸では、人類の身体はまだ未発達だったのだ。たとえば、人類の目は現在のような感覚器官ではなく、単なる頭蓋骨のくぼみだった。そして頭蓋骨も骨も柔らかく、当時成立しつつあった月から放たれる光線を通じて、次第に硬化していったのだ。・・・そう、人類は長い歴史の中でゆっくりと体や意識を発展させていったのだよ。」
つまり、超古代において、水星と金星からやってきた使者は、いわば神(太陽)の右手と左手のように地球という星の形を変え、進化発展させたということなのです。
とすると、神の両手が結ばれるとき、つまり、太陽・水星・金星・地球が一直線に並ぶときというのは、地球にとっていつも何らかの目覚めの衝動が降りてくる時期だと考えてもいいでしょう。
そしてそれは、直近では2025年に起きるということです。
ここで誤解してほしくないのですが、太陽・水星・金星・地球の直列そのものは、必ずしも地震が起きるタイミングというわけではありません。どちらかというと地震の起きる惑星直列は、火星や木星や土星、そして海王星が絡んでいるときが多いようです。
いずれにせよ、2025年は春分点への象徴的な刺激が立て続けにありますので、非常に注意を要する時期ですね。
当サイトの内容、テキスト、画像等は著作権法で守られています。無断転載・無断使用を固く禁じます。また、まとめサイト等への引用を厳禁いたします。
鑑定・講座・セミナー情報について
現在提供中のセミナー・鑑定・講座の一覧はこちらにまとめています。
最新の情報はこちらからお知らせしています。(セミナー等のお申込にはメルマガへの登録が必要です)
無料メルマガ「パクスルーナ通信」のお知らせ
docomo、softbankなどのメールアドレスでは正しく登録されないようです。お手数ですが受信設定を変更いただくか(こちらをご参照ください)、gmailなど別のメールアドレスでご登録ください。
無料メルマガ「パクスルーナ通信」では、進化占星術、秘教占星術、人智学系の占星術、ヘリオセントリック占星術など現代西洋占星術の知見を中心に、東西神秘学の情報に基づく折々の重要な星の配置や気付きのメモを不定期に(毎月3~4回ベース)で発信しています。
※定期便のサンプルはこちらからご覧いただけます。
講座やお茶会、ワークショップやセミナーはメルマガにて募集いたします。
営業日やシェア会等の日程一覧はこちらのカレンダーに掲載しています。
注意:イニシャルのみや「あいうえお」等明らかに名前ではないご登録はご遠慮いただいております。ご登録いただいても削除いたしますのでご了承ください。本名またはビジネスネーム等でご登録ください。
★1週間以上前に登録してまだ1通もメルマガが来ていない方は、お手数をおかけしますが暫定登録フォームよりご登録をお願いします(※下記ボタンより入れる外部サイトに暫定登録フォームのURLを記載しています)。ただし、docomoやsoftbank等のメールアドレスの方は、受信設定でメールを受信できないようになっているケースが多いのでご確認いただけますようお願いします。
Paypal.meにてドネーションを受け付けています。