2018年8月8日~8月19日逆行6天体(水星、火星、土星、天王星、海王星、冥王星)+キロンシーズン~クリエイティブな思考にフォーカスするとき
2018年8月8日から8月19日まで、占星術の水星、火星、土星、天王星、海王星、冥王星、さらにキロンが逆行します。この期間中、8月11日は獅子座にて皆既日食が起きたり、8月9日にはヘリオセントリックで水星・地球の合(地球暦の水星と地球の結び)が起きます。この記事では、この6天体逆行期間の意味やおすすめの過ごし方について書いていきます。
この記事の目次
2018年8月8日から8月19日までの6天体逆行期間のスケジュール
2018年8月の6天体逆行期間中の注目の日・注意すべき日
今回の6天体逆行期間中の注目の日や注意すべき日は、以下のとおりです。
- 2018年8月8日 天王星逆行開始による留(ステーション)
- 2018年8月9日 ヘリオセントリックの水星と地球の合(地球暦の水星と地球の結び)
- 2018年8月11日 獅子座で部分日食(日本から観察不可能、ヨーロッパ北部、アジア北部)
- 2018年8月19日 水星逆行終了による留(ステーション)
2018年8月の6天体逆行期間中の考察・注意点
今回の6天体逆行期間で特に注意すべきは、水星と天王星が揃って逆行になることです。特に、今回の6天体逆行期間中は、天王星が逆行に入る留(ステーション)という現象が起きてきます。
また、今回の期間中に、119日ごとに起きる水星と地球との会合が起き、さらに2018年8月11日の部分日食では、水星が太陽・月・ノースノードに合となります。色々な意味で水星(と天王星)の動きが象徴的な逆行期間になります。
天王星は水星のハイオクターブ上の天体だと考えられているため、今回の逆行期間中は二重・三重にフォーカスが当たります。
水星が司るテーマは、思考、コミュニケーション、仕事、ビジネス、通信、交通などですので、この期間はこれらのテーマが通常通りの動きをしにくくなりそうです。天王星も逆行するので、記憶が混線したり、混乱したり、脈絡のない出来事が突然思い出されたり、復活したりということが起きそうです。
2018年8月は、6天体、更にキロンも逆行中ですので、外側の世界でものごとをすすめるよりも、内省的に水星のパワーを使うことがおすすめです。
たとえば、思考の書き換え、前世退行催眠などのワークを行ったり、執筆活動などがおすすめです。お盆期間を挟むので、実家に帰って古い資料や本を整理したりするのもいいですが、獅子座の水星なので、クリエイティブなことや趣味にエネルギーを使うとこの時期のパワーを建設的に使えそうです。