少女漫画家さんのホロスコープが面白い。水瓶座&パラスとLGBT的な美意識
小惑星講座、今死にそうな思いでクックブック(小惑星x天体のアスペクトの解説)を用意しています。日本語ではなかなか手に入らない資料なので皆さんに役立つかなーと思っておりますよ。50ページ以上あるから死にそうです><
さて。
今回の準備に当たって色々な有名人のチャートを見ました。日本の有名人の方って出生時間不明ですので月のアスペクトやアングルのアスペクトは考慮できないのですが、その中でもおお!と思ってみているのが、パラスのアスペクトとLGBT的な感性です。
ちなみに私は出生図で水瓶座に個人天体が集中しているため、占星術師にチャートを見せると「あなたはLGBTですか?」と聞かれることがあります(笑)まー、確かに水瓶座にLGBT的な方は多いですが、私はいたってそちらの方面には疎く(笑)
ちなみに日本でBLを一番最初に広めた漫画家の竹宮恵子さん&プロデューサーの増山法恵さんペアはどちらも水瓶座生まれです。
本などを読むと、BL的な世界観を竹宮さんに吹き込んだのは他ならぬ増山さんということですが、その増山法恵さんの場合は、水瓶座の逆行中の金星が太陽と内合のタイミング(逆行中の金星が太陽と合になるタイミング)、そして逆行中の獅子座冥王星とオポジションに近い時に生まれています。つまり、ヘリオで見ると地球と冥王星が合のタイミングに生まれてるのー!
※余談ですが、太陽と逆行金星の合(金星の内合)&逆行冥王星のオポジションは、私の大好きな漫画家の高浜寛さんにも見られます。何とも言えない底力と求心力のある金星(芸術性)ですよね。
ところで、小惑星講座の準備の中で、パラスは両性具有的な質があるので水瓶座的と関わるという話があったのですが、パラスもまたLGBT的な感性と関わる(両性具有的な感性を持っている)天体だと感じているのですね。
特に、パラスと火星が関わっている人は男装の麗人とか宝塚的な感性、パラスと金星が関わっている人は女装子(男の娘)とかの感性がありそうです。
はっきりと「そうだ」という確証がまだ持てるような事例があるわけではないので、小惑星講座のサンプルには取り上げませんでしたが、パラスと月・金星・火星の合やオポジションは、いわゆるBL的な感性や、女性が男装するみたいな物語や、とりかえばや物語的なテーマと関わる気がします~。古くはリボンの騎士、そして有名どころではベルサイユのばらとかですね(笑)
ちなみにベルサイユのばらの作者池田理代子先生の場合、火星とパラスのオポジション。※出生時間不明なのですが、ひょっとするとそこに月が関わっている可能性もあります。
ああ、なんかオタク的な感性が駄々洩れになりそうですが、漫画家さんや芸術家のホロスコープはとにかく面白いですね。現実世界でこんな人いたら困るやん、みたいな激烈な配置もよくあります(笑)
芸術は変態を昇華する手段ですな・・・。
小惑星講座は、2月14日バレンタインデーにリリース予定です。気になる方はこちらから登録して待っていてね。
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