「女子ども」が実は太陽意識の進化にとても重要。金星の女神、水星のチャイルド。
ヤーっと水星と金星の占星術鑑定のサンプルが作成できました・・・とはいえこれ、各種技法盛り込んでいるので1件仕上げるのに2日かかるくらいの勢いです>< スピードアップするためにはまだ慣れていないしな。
・・・さて。
今回の鑑定では内惑星と呼ばれている水星と金星にフォーカスするのですが、なぜこの2つの天体が重要なのか、いくつかの文献を紐解いてきて腑に落ちたことがあります。
それが、この2つの天体は、いわゆる「女子ども」に関連する天体だということです。そして、水星と金星というこの2つの天体と月はそれぞれ深く関係しております。
月=母(女)かつ子ども
水星=子ども
金星=母(女神)
だということです。
冥界下りのためにイシュタルがくぐる7つの門というのが、欠けていく三日月であるという話をしたように、
ある意味で、地上で私たちが体験する月的な出来事が、水星や金星のテーマを深め進化させるために重要になってくるのですね。
なぜなら、地球から見て、水星と金星が内惑星であり、太陽に向かって進化し、太陽をバージョンアップさせるための指針を与えてくれる天体であるから。
なにしろ、月同様に水星と金星はそれぞれ、太陽を覆い隠す(掩蔽)ことができるたった2つの惑星なのだから。
※水星の日面通過について~
そうやって考えると、よく、「女子ども」ってさげすまれたり、時に社会において虐げられたり取るに足らないと思われたりする2つの要素が、月および水星と金星の中に存在していて、それが太陽の獲得や進化にとって超重要ということが分かってきますね!
月同様に水星と金星も満ち欠けするという話をしましたが、
満ち欠けし、時に太陽を隠すことで(蝕や掩蔽することで)太陽意識を進化させるという点で、水星と金星は月と性質が似ているんですよね。
ちなみに、水星(メルクリウス)は、ゲーテも追いかけていたテーマでして、それについてはヴィルヘルムマイスターの話とともにどこかで語りますね。
結局、学生時代の研究で得たヒントが、全て今の活動につながっているというw
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