なぜ2023年以降ドラコニック占星術(龍頭図)が重要になるのか?
さて。。。来年は、東洋の占術の卒業までの追い上げなどもあり、春~夏までは新しいことはあまりできなさそうですが、夏以降リリースしたいと思う占星術講座が、ドラコニック占星術の講座です。
ドラコニック占星術、龍頭図とも呼ばれますが、ここ数年海外の占星術界隈ではかなりブーム! いろいろな人が論文を書いたり単著を発表したりしています。以前は、Pamela Craneさんの本くらいしかなかったんですよね・・・。
日本だと、数年前からルミナ山下さんが独自のやり方でこのドラコニック占星術・龍頭図のことを伝えていますが、海外でも同時期にこういう流れが強まっているのは超・興味深いですね。
ちなみに私自身は、時々ドラコニックチャートをチラ見するくらいで、あまり真剣に見てはいなかったのですが(笑)、2022年についてはドラコニックソーラーリターンのタイミングが、自分にとってとても重要な転機になる日だったということもあり、今密かに研究中です。
大きな意味でいうと、ドラコニック占星術はノード占星術の一環と思ってもいいジャンルですね~。
で。
なぜ、今の時期にドラコニック占星術が多くの占星術師の意識に上がっているかというと、おそらくですが、ドラコニックチャートと、普通私たちが使っている占星術のチャートが整合(整列)するタイミングが、2024年クリスマスから2025年初旬にかけて生じるからではないかな、と思っています。
ちょうど、2023年7月ごろになるとノード軸が牡牛座ノースノード(ドラゴンヘッド)・蠍座サウスノード(ドラゴンテイル)から、牡羊座ノースノード(ドラゴンヘッド)・天秤座サウスノード(ドラゴンテイル)へと動きます。
そして、2024年のクリスマスくらいから2025年1月末までにかけて、ノースノード(ドラゴンヘッド)が春分点、つまり牡羊座0度付近に入るのです。
このタイミングとは、ドラコニックチャートと普通の占星術のチャートで、星がまったく同じ星座・度数になるタイミングです。これは、およそ19年に1回しかない、稀有なタイミングですね。
もともと私は、2025年を大激動期だと考えていますが、
ドラコニック占星術という観点から見ても、2024年末~2025年は重要なターニングポイントということですよね。
個人的には、ドラコニック占星術で見ている次元は、個人の個別具体的な個性を示す通常の意識の方向性を、月のノードが示す集合意識という分類の中で「この辺りが周囲から求められているよ」と示してくれているチャートだと思っています。
もともと、月のノード(ドラゴンヘッドドラゴンテイル)は、その時代に通底するテーマ、つまりその時代の集合意識が求めるテーマをはっきりと示しているものなので、そこに「乗っていく」ことがある意味では成功や開運のポイントになり得るのです。
私の時期読みというかマンデン占星術的な読みでも、ノードの星座(サイン)はとても重視しています。
・・・なので、ドラコニック占星術で見るチャートは、個人の好き嫌いとかを超えた役割的なものとして与えられてくる可能性が高いな~と思ったりしています。
ただし、あくまで地上のチャートをやり切った後に見えてくる可能性がドラコニックチャートなので、ドラコニック単体だけで具体的な技能や才能があるとまでは言いづらいこともあります。
たとえば、料理が得意な人がいたとしたら、その才能を示すのは確実に普通の占星術のチャートです。
ただし、その人の料理のメインジャンルやスタイルが、高級系がいいのか、それとも庶民的なのがいいのか、あるいはエスニック系がいいのか、イタリアンがいいのか、フレンチがいいのか・・・などは、ドラコニック占星術「も」使っていくとヒントが得やすかったりします。
たとえば私の場合、ドラコニック占星術で見るとめちゃくちゃフェミニンなww牡牛座や天秤座、蟹座、乙女座に重要ポイントが出てくるので、なんでかな~?って感じなのです(笑)確かに女性のお客様とても多いし、女子校出身だしなあ~wと思っていますが、あくまで出生図の占星術(水瓶座、星読み)がベースにあってこういう結果がドラコニック占星術で出ていると感じます。
個人的にはドラコニック占星術を使った未来予測の技法が面白すぎるので、今後の個人鑑定にも取り入れていきます~!
※2023年8月メニュー改定しました!
というわけで、2023年中目安にドラコニック占星術の講座リリースしますので、気になる人はこちらに登録して待っていてね~