どのみち全員お金の不安には向き合うことになる。遅いか早いかの違い。
ここ最近、東洋の自分の統合の一環として、ガッツリとしたお金のコンサルティングを受けています。・・・といっても、投資商品を教えてもらうとかそういうのではなく、家計の見直しやお買い物の仕方から始まって、将来設計に至るまでのあれこれを、徹底的に根拠とともに言語化していくという作業ですね~。
※私の場合、東洋系の占い(命占)では、いつもお金に縁があると言われているので・・・(笑)
このコンサルティングを受け始める前まで、お恥ずかしながら自分は、いったい何年間何円の年金を支払ってきて、毎月何にどれだけ使っているかをほぼ見ない生活を続けていました・・・><
他にも断捨離ワーク(これも、3回やり直しになった・・・)を通じて自分のすべての持ち物を再点検したことで、不安が少なくなり、ちゃんと根拠を考えて買い物をするというのを始めたら、一気に支出が減って、なんと月あたり5万円減となりました! 7月は出かけたりもしているのに、ここまで減ったということは、いかに無駄な買い物が多かったかということでもありますね・・・
それにしても私、お金に関心がなさ過ぎて、5年くらい前に開設した某ネットバンクに13万円入っているのを放置してましたよ(笑)お金に縁があると言われた人間なのに、お金見ていない・・・!(笑)
いつも使う生活費の銀行口座に一定金額入っていればOK、それ以外は積立で天引きしているし、年金も払っているし、大丈夫~って思っていましたが、よく見ると取りこぼしているものが多かったんですよ。
個人的に目指している生き方の方向性は、カーリンというドイツ人の出版エージェントの親友のような生き方だなと、このコンサルを通じて確認しています。
カーリンは真の自由人って感じで70歳をすぎても1年の半分を旅行で飛び回っているのですが、その自由を支えるお金の勉強もしっかりやっていて、イギリスの大学で会計学を学んだり、会社経営もしてきた経験があるんです。
そのカーリンに言われた言葉で心に残っているのが、
「投資(金融に関する知識)は弱者の味方だよ」
というものです。
この言葉をカーリンから聞いた10年前の私は正直理解できず「?」でした。
しかし、ここ最近コンサルをしてもらっている方(私より若い女性ですが投資だけで15年以上生きている)から聞いたところ、日本でここまで投資や金融の知識を教えないのは、GHQの占領政策が原因なのだそうです。つまり、日本人を弱者のままにしておきたいという意図があって、投資やお金について義務教育で積極的に教えず、むしろネガティブキャンペーンをしたようなのですね。
そして、この教育のおかしさを補っていた高度経済成長期における官民一体となった豊かな時代も終わってしまい、今やまともな金融商品がほぼないという日本の目も当てられない状況だけが残ってしまったのだそうです。
うーん・・・。
でね、そのコンサルをしてくださっている方は、20代の頃に年金コールセンターやクレジットカード会社のカスタマーサポート、司法書士事務所などでOLをしていたらしいですが、日本人は間に合わなくなってからSOSを発することが多いそうです。
「どのみち全員お金の不安には向き合うことになる。遅いか早いかの違い。」
とコンサルの方がおっしゃっていたことが印象的でした。
私なんて全く資産家というわけではないですが、毎月の支出と収入、資産額をしっかり見ていくことで、ものすごく不安が減ってきました。
もちろん、これから社会情勢がいきなり大激変して、預金封鎖されたり、デフォルトが起きたりしたら、今考えているシミュレーション自体が無効になる可能性もありますけどね。
というわけで、東洋の自分=お金の星を持っている自分の統合を進める日々です(笑)