エリザベス女王と小惑星セレス&ヒュゲイア、2022年秋分の獅子座のセレスと月の合。
2022年9月8日は東洋の暦では己酉月でした。しかもこの日というのは干支暦で言うと甲子、つまり60ある干支の最初の日でもあったのです。
ちょっと特殊な日付だったので何が起きるかな~と気にしていましたが、イギリスのエリザベス女王が96歳でお亡くなりになったというお知らせが・・・!
私個人は、秋分図を見ていて、「9ハウスで獅子座のセレスと月が合か・・・エリザベス女王のホロスコープと同じだな」と思っていたのです。
エリザベス女王のホロスコープ。
どちらも、獅子座でセレスと月が合。王室を表す獅子座で、母性を示す月とセレスが合ですよ(笑)
エリザベス女王はまさにイギリス、そして英国連邦の「母(国母)」でしたね~。
そして、見逃せないポイントがもう1つあります。それが、エリザベス女王の場合、小惑星ヒュゲイアも際立った配置にあるということ。
ヒュゲイアは一般的に医療従事者とか医学に関連する人に頻出する配置ですが、
予防医学や感染症との関りから「莫大な影響力(感染力)」という象意から、広範囲の人に働きかける国家の統治者(王、政治家など)や、国民的アイドル・女優などに頻出します。
※詳しくは小惑星講座PART1で。色々な事例(ホロスコープ)を合計50挙げていますよ~!
エリザベス女王のヒュゲイアは蟹座にあり、ノースノードと近く、冥王星とも近づいています。
この配置だけでもかなりパワフルで、働き者のお母さんというイメージですが(笑)、エリザベス女王は本当に晩年までずーっと公務をされていましたよね。
蟹座のヒュゲイア(影響力、人心掌握力)と冥王星(カリスマ性)がノースノードにあり、その支配星の月は獅子座(王室)にあってセレスと合。
イギリス一国の女王というだけではなく、広く皆から慕われた女王だったと思います。
それにしてもここ最近要人たちの訃報が多く、時代の変わり目って感じがしますね・・・!