占星術コラム

自分に向き合って自発的に生きている人は、自然と星の体内時計に合わせて行動している

高橋ともえ

昨晩も個人セッションでした~! いやー、個人セッションは私的には至福の時ですな^^

私の鑑定はよもやま鑑定なので、あらゆる技法もりもりなんですけど、まず最初に、人生の基本の流れを見る星の体内時計にあたる10年~20年スパンの流れをお伝えします。※この流れを出す技法は、日本の占星術ではあまり知られていない技法です。

でね。この人生の基本の星の体内時計の流れをお伝えして、「当たっています!」「まさにそのタイミングで●●していました!」っておっしゃる人って、やっぱり人生を能動的に生きている方なのですよ。

昨晩の方なんかは、私が出した「転機の日付」のまさに10日後に数十年にわたる在外生活から日本へ移住したという・・・! ばっちり当たっていまして驚きました。

あ。

ここでいう能動的に生きるっていうのは、何もガツガツ社会で出世するとか成功するとかそういうことじゃないんです。

能動的に生きるっていうのは、自分に向き合って自発的に生きるって言うことです。だから、主婦ですとか、仕事していません、普通のOLです、っていう方でも、本当にきれいにタイミングが合っている方であれば、能動的に生きていると思っています。

で。

この、鑑定でお伝えしている基本の星の体内時計の技法を私が使う理由は、「今自分が男性性(自力軸)と女性性(他力軸)とどちらの流れに乗っているか?」というのを見ることができるからなんです。

この男性性と女性性、自力軸と他力軸の違いは、結構重要なんです。

たとえば、一般的な占星術ではMCにプログレスの月が合になると社会で認められる、みたいな定説の読み方があります。しかし、人によっては(特に女性)MCにプログレスの月が合になったタイミングで寿退社とかよくあるんですよ。
逆に、一般的には家庭を示すICに月が合になったタイミングで社会的な実績を上げたり、仕事をスタートしたりする人もいます。

そういう場合、私が使っている技法を併用してみると、「ああこの方は、自力軸の成功パターンに乗っているから、ICにプログレスの月が合でも、仕事で名前が広がる・認められるってことが起きたんだな」とか、そういうのが見えてくるんですね。

特に、いわゆる「成功」のパターンとしても、自力でガツガツやる・個を尖らせていくという男性的な成功パターンだけではなく、むしろ自我を少し弱めたり、頼ったり育てたりしながら周りと手を取り合っていった方がいいパターンもあるのです。

この星の体内時計の大きな流れを事前に見ることができると、潮目の変わるときに混乱しなくてよくなるわけです。

特に私が鑑定で見てきて感じるのが、男女関わらず、男性性の流れから女性性の流れにギアチェンジするときに、混乱したりこれまでの成功パターンが通用しなくて戸惑う方が多い、ということ。

女性性の流れのサイクルにいる場合は、ある意味では他力本願になるので、それまでとは全然やり方を変えないといけなかったりします。

※以前こんな記事を書きました↓

[つぶやき]雛祭り(桃の節句)、女性の幸せは長期的に考えようー。今日は3月3日で桃の節句、雛祭りですね。うちの子と義母がお雛様を飾ってくれました。※歌も横についているw そんな中、近所の神社へお...

かくいう私も、今星の体内時計で見ると、この女性性の流れに乗っているところなので、個で動くというよりは周りと協力しながら進んでいくモードなんですよね~。
※そして私の場合、女性性の極のピークは2032年くらいなので、ちょうどキロンリターン・ヒュゲイアリターンの頃でもあります^^

天命を知る50歳。その時に見る夢は、キロン的&ヒュゲイア的であるべき。50歳から壮大な夢を叶えた女性の話。今鑑定している水星と金星の占星術では、100年年表をお渡ししています。これを見ると、水星と金星に関してどういうときに大きな動きがありそう...

というわけで、個人セッション受付中です~。今だと9月末が最短の鑑定日になります。

立体的に鑑定ができる喜び。個人セッションを再開、裏メニューもさっそく始動(笑)昨晩は、先日再開したZoomの個人セッションでした~。色々なお話をさせていただき、久しぶりにとてもうれしく幸せな時間を過ごせた^^ やっ...
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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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