12月3日から12月9日までの1週間の星の動き[ヘリオセントリック・地球暦・占星術]
2018年12月3日月曜日から12月9日日曜日までの一週間の星の動きをダイジェストでまとめてみます。
この記事の目次
2018年12月3日 金星が蠍座へ移動 ヘリオセントリック水星と土星の衝
3:00ごろ、金星が蠍座へ移動 10:00ごろ、ヘリオセントリックで水星と土星の衝(地球暦の水星と土星の開き)
2018年12月4日 月と天王星がオポジション
3:10ごろ、月と天王星がオポジション、3:17-4:56 月のボイドタイム 4:56 月蠍座へ移動 5:20ごろ 月と金星が蠍座で合
22:20ごろ 月と小惑星セレスが合
2018年12月5日 ヘリオセントリック水星と冥王星の衝
1:45ごろ、ヘリオセントリックで水星と冥王星の衝(地球暦の水星と冥王星の開き)
2018年12月6日 月が水星と合、月が木星と合
6:53-11:48 月のボイドタイム 6:40ごろ 月が水星と合 11:48 月 射手座へ移動 23:10ごろ 月が木星と合
2018年12月7日 水星逆行終了 射手座新月 火星と海王星の合
6:20ごろ 水星逆行終了 16:20 射手座15度付近で新月 23時ごろ火星と海王星が合
2018年12月8日 ヘリオセントリック金星と土星の衝
0:20ごろ ヘリオセントリック金星と土星の衝(地球暦の金星と土星の結び)、19:00-21:01 月のボイドタイム、21:01月、山羊座へ移動
2018年12月9日 月と土星の合 キロン逆行終了
14:00ごろ 月と土星が合 17:00ごろ キロン逆行終了
射手座新月と水星逆行終了、金星蠍座入り、魚座での火星と海王星の合
今週のハイライトは、なんといっても12月7日の射手座新月と水星逆行終了。ですが、ヘリオで見ると、12/3の水星と土星の衝と、12/5の水星と冥王星の衝が地味に重要です。
12/3の水星と土星の衝は、10/24の水星と土星の会合の結果であり、12/5の水星と冥王星の衝は、10/28の水星と冥王星の会合の結果です。水星と土星・冥王星の結びつきなので、非常にカチッとしたビジネスや仕事などの面でのシステム構築や変容がありそうです。
実はこの10月後半のこの時期、ヘリオで見ると、金星・天王星・地球の会合祭になっていました。
この時期が、天王星牡羊座時代の総括と牡牛座時代へのシフトにとても重要だという話をしてきましたが、その傍らで、水星自身も土星と冥王星と会合していました。
今年の後半、水星と金星は逆行などの面でタッグを組むかのように連係プレーをしている、という話は何度かしてきました。※11月16日に金星が逆行終了した直後の11月17日に水星が逆行開始するなど。この連係プレーは、ヘリオセントリック次元でも当てはまっています。
なお、12月7日の水星逆行終了時の水星は蠍座27度付近ですが、10月後半の水星も蠍座27度付近に滞在していました。今回の水星逆行を振り返るにあたって、10月後半のできごとを考慮してみると面白い気づきがあるかもしれません。
また、12月7日は金星も蠍座に入るので、ジオでは蠍座で水星と金星が滞在します。水星は12月13日に射手座へ、金星は射手座2019年1月7日に射手座に抜け、それぞれ木星と合になります。射手座木星時代は始まっていますが、まだまだ蠍座領域のエッセンスのを取り戻すための学びの時期(ただしそれはポジティブな意味での復習)が続きそうです。
また、12月7日には火星と海王星が魚座で合となります。ヘリオセントリックでは2018年9月30日に火星と海王星が会合していました。
実は、2018年9月後半は、金星・火星・海王星がヘリオセントリックで次々に会合するというレアな配置が起きていました。その当時のジオセントリックのチャートでは、金星と火星がスクエア、金星と海王星がトラインという配置でしたが、2018年12月7日のジオセントリックでの火星と海王星の会合のときには、金星と火星・海王星はサイン上トラインの配置になります。
おそらく、9月後半の浄められたパートナーシップ、男性性と女性性のディープな統合は、ヘリオ次元では達成されていたかもしれませんが、まだまだジオ(地上)では葛藤が多かったかもしれません。しかし、12/7以降になると、地上レベルでもこの結びつきや統合に対して受容の意識が浸透していきそうです。
あとは、12月9日にキロンが逆行終了します。春分点近くでの動きであり、水星逆行終了とも近い日程で起きてくる2天体ステーション(留)なので、何か動きがあるかもしれません。
今週は、割と大きな切り替わえ感を感じやすい1週間になりそうです。