占星術コラム

2018年キロン逆行7月6日~12月10日 の注意点・注目の日・占星術的な意味・解釈

2018年の夏から冬にかけて(7月6日~12月10日)、キロンが逆行します。この記事では、今回のキロンの逆行に関して注意すべき点や注目の日、占星術的な意味・解釈・定義について書いていきます。

2018年のキロン逆行(7月6日~12月10日)のスケジュール

2018年のキロン逆行のスケジュールはこちらになります。※キロンは軌道が不安定なので2~3日の誤差があると考えてください。

  1. 2017年4月1日 魚座27°キロン 逆行ゾーンに入る
  2. 2018年3月19日 地球とキロンの衝(ヘリオセントリック) このときキロンはジオセントリック魚座28°
  3. 2018年7月6日 牡羊座2° キロン 逆行開始
  4. 2018年9月23日 地球とキロンの会合(ヘリオセントリック) このときキロンはジオセントリック牡羊座0°
  5. 2018年12月10日 魚座27°キロン 順行のための留期間に入る
  6. 2019年2月19日 キロン 牡羊座0°を通過
  7. 2019年3月22日 地球とキロンの衝(ヘリオセントリック) このときキロンはジオセントリック牡羊座1°
  8. 2020年2月1日 牡羊座2°キロン 逆行ゾーンから出る

2018年キロン逆行中に注目・注意すべき期間

今回の2018年のキロン逆行中には、いくつか注目・注意すべき期間があります。

キロンの留(ステーション)期間

まず、キロンが逆行開始のために動きが遅くなりほぼ動いていないように見える留(ステーション)の時期(retrograde station)と、順行に戻るべく再び留(ステーション)になる時期(direct station)です。

2018年のキロンの留の具体的な日程と度数は以下のとおりです。

  1. 2018年6月30日~7月11日 牡羊座2°付近で逆行前の留(ステーション)
  2. 2018年12月5日~14日 魚座27°順行前の留(ステーション)

なお、2018年のキロンの留の期間に刺激される魚座27度と牡羊座2度の度数のサビアンシンボルはこちら。

  • 魚座27度(サビアンでは28度) 満月の下の肥沃な庭(畑)
  • 牡羊座2度(サビアンでは3度) 自分の祖国の形をした男の横顔のカメオ(浮き彫り)

ヘリオセントリックキロンと地球の会合(地球暦のキロンと地球の結び)

2018年9月24日、ヘリオセントリック(太陽中心、地球暦)でみたときにキロンと地球が重なって見える合となります。これは、およそ1年ごとに起きる地球とキロンの会合周期の終了と始まりとなります。

この日を境に、地球にとってのキロンのエネルギーが刷新され、新しい会合周期のサイクルに入ります。

キロン逆行の占星術的な意味・象徴・解釈と注意点

キロンはおよそ50年をかけて黄道を1周しますが、軌道がかなり変形しており、各サインに滞在する時間・期間にばらつきがあります。

キロンの軌道

2018年のキロンは、およそ5ヶ月間逆行します。

逆行のアーキタイプ(意味・象徴)について、進化占星術では「逆行する天体が持つ通常の意味や象徴に疑問を突きつけることで、より深いレベルでその天体の意味や象徴を理解しようとする衝動」だと考えます。そのため天体が逆行するときは、通常よりも内省的な現れ方や、通常とは違う現れ方をすると言われています。

キロンが逆行すると、古傷がうずくような出来事を通じて、より高いレベルの癒やしを受け取る機会が得られるかもしれません。あるいは、過去、自分が癒やされなかった体験、自分が傷を負った体験を振り返ることで、他者への癒やしとして提供する機会が与えられるかもしれません。この時期は、前世療法や退行催眠などによって傷を癒やすワークなども有効でしょう。

キロンが逆行している間は、忘れていた傷ついた体験が浮上しやすくなります。しかし、同時にそれらの傷をもう一度(高いレベルから)癒やすという可能性も得られやすい時期です。キロンは自分自身は癒せないけれど、他者を癒やすことができる癒やしの力を象徴しますので、癒やす相手は、自分ではなく他の誰かかもしれません。もしかすると、傷そのものは治せないけれど、他者を癒やすことで奉仕する機会が与えられ、そのことによって傷ついた体験が昇華される、ということがあるかもしれません。

たとえば、2018年のキロンの逆行は、魚座の最後から牡羊座の最初の度数にかけて行われます。この度数域は、2011年に天王星がトランジットしたポイントです。

今回のキロン逆行開始前に大阪北部地震や西日本や北海道での大雨洪水災害がありましたが、2011年から高まってきた防災意識によって、多くの命が救われているように思います。

キロンは、バーバラ・ハンド・クロウによると土星と天王星をつなぐ虹の橋(レインボーブリッジ)とのことですが、キロンは、天王星以遠のパワーを土星以下の世界に伝える役目をもっています。2011年時点では災害という形で受け取った強力な天王星牡羊座イングレスの変革パワーは、着実に日常の世界で生かされているとも考えられます。

また、今回キロンが逆行・順行を繰り返す度数域は、2020年2月ころまでキロンが刺激します。

まとめ:2018年のキロン逆行の注意点・注目の日・意味・解釈

以上をまとめると・・・

2018年7月6日~12月10日のキロン逆行注目の日
  • 2018年のキロン逆行は7月6日~12月10日の間で、牡羊座2度から魚座27度まで動く。
  • 注目の日は、逆行開始と順行に戻るときの2回の留(ステーション)の時期。2018年6月30日~7月11日 牡羊座2°付近で逆行前の留(ステーション)と、2018年12月5日~14日 魚座27°順行前の留(ステーション)は注意。
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高橋ともえ
1981年生まれ。慶應義塾大学ドイツ文学専攻修士課程修了。ドイツ語・英語の通訳・翻訳、メディア運営。訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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