占星術コラム

最近、水瓶座17度のサビアンシンボル通りに生きている。「番犬」

高橋ともえ

メルマガやブログでチラッと書いていますが、最近私、とてもひょんな流れから経営者や個人起業家の方の秘書をやることになっているんですよね・・・。

※秘書は月の女神ルーナのことを意識し始めたころから突然舞い込んだ仕事。

月はあまりに馬鹿にされている? 女神ルーナとの対話より。ここ最近、自分の屋号をパクスルーナから次のものに変える前に最後やるべき仕事として「振り返りムーンノートワーク」ちゃんと構築&実践してね~...

でね。

私の太陽のサビアンって、水瓶座17度で、「番犬」なのですよ。
そしてその1つ前の度数は水瓶座16度、「机に座るビジネスマン」。

秘書=番犬。そのままですなー(笑)

そのうち、この秘書の仕事はチーム化していきたいので、ゆくゆくは個別にお声かけするかもしれません。

それで、ここ最近私が感じるのは、「私の魂はすでに人生の午後に入っている」という感覚です。

ICがキャリアや仕事を示すタイプの人~人生の午後、魂の午後。「車輪を逆に回し始めた人たち」昨日は久しぶりに小惑星講座PART1のZOOMシェア会でした~。いやー濃厚な時間でしたな・・・。 ※小惑星PART1はこちらから参...
本当の弟子は、人生の午前のルールも人生の午後のルールも両方使いこなす。昨日、「人生の午後、魂の午後」って話をしました~。結構ピンとくる方が多かったみたいで反響大きかったです^^ https://pax...

肉体年齢とは無関係に魂の年齢が若い方もおられますが、私は多分もう、相当古い(笑)

進化占星術を創始したジェフのEANでは、人間の魂の段階を4つに分けています。
一番下があまり進化していない魂、次が常識にとらわれている魂(土星)、その次が個性と自己実現に生きる魂(天王星)、そして最後が精神性を求める魂(海王星)なのだといいます。

>>>https://schoolofevolutionaryastrology.com/essence-of-ea/the-four-evolutionary-states/

ジェフのこちらの魂の区分は、インドのカースト制度的な発想に類するもので、ちょっとインド的。

でね。

私は今どこにいるかというと、完全に海王星ステージなんですね。ただし、海王星の初期段階。

天王星ステージは、自己実現の達成で完了するのですが、このステージも3つに分かれていて、1つ目は世捨て人的なステージ、2つ目は革命家・反抗者のステージ、3つ目はパイオニアとして普遍的なものを地上に降ろすために個性や才能を生かして活躍するステージ。

今どきの風潮としては、この天王星ステージの第3サブステージである「個性や才能を生かして活躍するステージ」の天王星意識になるべく、人類全体がシフトしている感じがします。

好きなことをして生きる!自由!みたいなそういうやつねw

現代で主流のスピリチュアルも、主にこの天王星ステージの第3サブステージが一番人を惹きつけるゾーンですし、そういうメッセージを放つことはとても影響力を強めることができます。

ところが私は、どうもこの天王星ステージの第3サブステージ的なスピリチュアルには疑問があったんですよね。
疑問というかある種の「飽き」であり、なんとなく気乗りしない感覚。

・・・というのが、直前の前世というのは、天王星ステージの第三サブステージを生きたように思うからです。
私らしく生きる、自分の才能を生かして社会と世界を変える、みたいなことをすでにやっていたと思うんですよ。

なので、今世の私にとって、天王星ステージの第3サブステージをもう一度やることは、退化でしかないのだろうなと思います。

だから私は海王星ステージの第1サブステージにいるのかなと思っています。
この海王星ステージの第1サブステージで生きる人は、カルマヨガとか奉仕者としての生に導かれる人も多いようです。介護職や主婦業、そして秘書などの裏方の仕事をする人も多いとか。

でね。

一番悔しいなと葛藤することが多いのが、海王星ステージの第1サブステージだと思います。

なぜかというと、天王星ステージの最終ステージを生きた記憶も才能も過去生からうっすらと引き継いでいて、まだまだ私はやれる!いける!と思っているのに、なぜか周りの状況がそれをゆるさなかったり、表に出ることがくじけてしまったりするからです。

海王星は、多くの失望を通してたった1つの真実に導く天体。

この海王星ステージを生きるということは、「願えば叶う、自己実現こそ正義」という世界とはちょ~っと違うんですよね。

私見ですが、この海王星ステージの第1サブステージにいる人は、天王星ステージの最終ステージ、つまり個性や天才性を発揮して社会の中できちんと結果や実績を出して生きる人たちをサポートすることが多いと感じています。

天王星ステージの最終ステージの人たちを支えられるのは、海王星ステージの人たちしかいないのです。

海王星は天王星の軌道と2:1で軌道共鳴し、天王星の軌道に影響を与えながら、肉眼には決して見えぬミステリアスな存在として天王星を支えます。

海王星的な支え方は、決して表に出てこない(出てこれない)ものです。
海王星的に生きるということは、理不尽に思える運命(病気や事故)を背負うことでもあるだろうし、俗世の名前を捨てて出家することでもあるだろうし、あるいは職業的に言うとあらゆる人を支える仕事全般、特に名もなき仕事、影のように寄り添う仕事全般との親和性を持ちます。

私が20代の頃に影響を受けた親友のドイツ人のおばあちゃんカーリンは、ゴーストライターでもありました。
彼女もまた、海王星の影響の強い人だった(太陽と海王星が天秤座で合)。

それにしても、個性と天才性を強烈に押し出す天王星のエネルギーが強まる時代だからこそ、より一層こうして表に出る人を支える人たちも求められているのだろうと思います。

私は占い師だし、裏方の仕事をしているし、自分の言葉を持たない翻訳者でもあります。典型的に、海王星ステージの人間なんだなと気づきました。

最近、自分の役割ってある意味では、こういうことを断念することによって、他の人たちの裏側を整えることなのかなと感じています。

それにしてもサビアンシンボル、やっぱ面白いですね!
番犬としてwこれからもひそやかに生きていきますw

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ABOUT ME
高橋ともえ
高橋ともえ
星読み風水師
1981年生まれ。 魂の可能性を緻密に描き出すドイツ系西洋占星術と陰陽五行説に基づく日本の卍易風水を組み合わせて「魂の高揚感を地に足をつけて楽に生きる」お手伝いを講座やセッションを通して提供しています。 訳書に、『ヒーリングエンジェルシンボル』(ヴィジョナリーカンパニー)、『四気質の治療学』(フレグランスジャーナル)がある。詳しいプロフィールはこちらから。
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