Meridian(ドイツの占星術専門誌)の今号の特集が「四元素論」「四気質論」だった!
こないだの面白メルマガ以降、また年運リーディングの鑑定のお申込が続いておりまして、もういよいよ禁欲的にならないといけないモードですが、そんな中、Meridian(ドイツの占星術専門誌)の新刊が届きました。
※こないだの面白メルマガについてはこちらでつぶやいていますw めっちゃ大反響~!
基本的にはThe Mountain Astrologer(アメリカの占星術専門誌)が一番有名かなって思うのですが、Meridianも、ドイツ語圏の国々では結構読まれていて、たまーーにすごく面白い記事がある(あとはドイツ語圏のローカルなネタとか、ヨーロッパのネタとか、日本人が読むと?なことがある)。
で、なんと今回のMeridianの特集は、四元素論、四気質論だったの!
一応、こんな本を翻訳出版した私としては、すごくうれしかった。
ちなみに、四元素論や四気質論は、色々紆余曲折を経ており、様々な論者が様々に語っているので、実は一枚岩ではありません。さらに、占星術に対して適用された場合の四元素論や四気質論は、ユングに影響を受けている人が言うことと、古典の人では微妙に違っていたりする。
私の翻訳した上の本は、誰か特定の論者に偏らず、主にヨーロッパの古代~近現代くらいまでの様々な言説をまとめて紹介してくれているのでおすすめなのですが、残念ながら占星術という観点から書かれているわけではない。
ところが今回のMeridianでは占星術という観点から四元素論や四気質論をまとめた研究論文が掲載されていたりしてちょっと興奮しています。・・・でも今は忙しいからとりあえず放置(*´Д`)
まあ、マニアックと言えばマニアックな話ですが、風の時代、風の時代って皆が言うから、じゃあ風のエレメントって何?っていうのを考えると、どうしても四元素論や四気質論を掘り下げるしかないわけです。
たとえば、風のエレメントは冷たくてドライって言っている人がいたけど、それってその人自身の偏見が入っていますよね。実際には風は、hot & wet(温&湿)なのですよ。積極的に自分から人と関わる朗らかな人(多血質)って感じですw
※多血質についてはこちらに書いています。
別にユング派の四元素論や四気質論を提唱してもいいんだけど、自分が偏っているという自覚がないままにそれが正しいと思うとちょっと的外れになるんです。
そういうところを一覧で見られる論文か本が合ったらいいなーって思っていたら、それに相当する論文が今回のMeridianに掲載されていてちょっと興奮。
また、暇になったらレポートしますね!