重要な人・もの・コトとは、既に出会っているかニアミスしている可能性が高い
振り返りムーンノートワークをやっていると時々びっくりするのが、振り返ったときに、ああ、既に〇年前にもこれに出会っていたのか!このテーマがきていたのか!というような、忘れ去っていた記憶が今またつながっていると気付くことです。
・・・そこでふと思い出したことがあります。
それが、私がこれまでの人生で知り合ったことのある、いわゆる運命の恋人・夫婦同士の場合(ツインレイとかツインソウルとかいうレベルのカップルの場合)、そのほとんどが今回の人生のどこかで既に出会っているかニアミスしている可能性があるということです。
(一例だけ、生まれも育ちも全く違う同士で結婚したいわゆる正反対同士のツインソウルカップルを知っていますが、それはけっこう例外的。)
そう。
運命の恋人や夫婦のほとんどが、今回の人生のどこかで既に出会っている、あるいはニアミスしている、ということが分かったのです。
これは、共通の友人がいるお互いを認識している、というレベルではなく、もっともっと希薄な関係性でも当てはまります。
たとえば、最近知ったあるカップルは、過去のお互いの生活圏域がほとんど同じだった!とおっしゃっていました。
奥さんが大学に通っていたとき、ちょうどその近くで旦那さんが一人暮らしをしていたとか、
旦那さんの以前の職場の近くで奥さんが一人暮らしをしていたとか。
・・・こういうことがあまりに多い。
まさに、日本のことわざで、
「袖振り合うも他生の縁」(道を歩いていて見知らぬ人とすれ違うのも、前世からの因縁による(ご縁がある))
という言葉がありますが、その通りなのだと分かりました。
つまり、これまで単にすれ違っただけの人、その人がもしかすると、自分の人生の運命の相手とか、超重要人物かもしれないわけです。
アニメ「君の名は。」でも、最後、主人公の2人が偶然町ですれ違って、あれ? と思って振り返り、最終的にお互いを認める。みたいなシーンがありますよね。
そう、こんな風に、
重要人物、転機となるもの・コトとは、
既に今回の人生のどこかで、「ほんの少しすれ違う程度」だけでも、接していることが非常に多いのです。
・・・これだけインターネットが発達しリモートで世界中とつながれるといっても、それでも、私たちは物理次元(3次元)で、肉体という制限された器の中で日々を暮らしています。
だからこそこのような制限された物理次元で出会っている人・もの・コトは、ものすごくご縁があり凝縮されたヒントだらけなのだなと思います。
そういう意味でも、ノートワークは、本当に宝以外の何物でもない。
毎日を丁寧に生きて、記録して、振り返って愛でる。反省する。
これが、有限の地上の生を慈しむということでもあるし、運命の出会い、自分らしい仕事、自分らしい生き方への近道だと思います。