ソフィア。人は星との新しい結びつきの中で、地球は宇宙との新しい結びつきのの中で、何度でも生まれ直す
先日久しぶりにソフィアとワークしてみました。ソフィアは、あらゆる大天使の母と呼ばれることもあり、また星の女神と呼ばれることもあります。個人的にはソフィアは縁を感じる存在ですね~(ドイツとかロシアとか暗くて寒いところの神秘主義の系譜ねー)。
色々な描かれ方をしますが、一番好きなイメージはロシア神秘思想家のダニエル・アンドレーエフの、The Rose of the World(Rosamira)です。来るべ未来の新しい時代の人間の文明を幻視し、赤いバラとソフィアのイメージに重ねて語りました。この神々しい未来のイメージとは裏腹に、共産主義時代の苦難の時代を生きた人。
ソフィアは星の女神様ですが、一角獣座の中にあるバラ星雲に重ね合わせてそのイメージが語られることがあります。下の写真はバラ星雲のイメージです。綺麗~。
そしたら、つい今日届いたオラクルカードの中に、このダニエル・アンドレーエフが幻視したのとまったく同じイメージでソフィアが描かれていたの!
※カード作者のCheryl Yambrach Roseさんはプレアデスのエネルギーとつながりが深いらしく、ちょっと宇宙っぽい不思議なエネルギーがあります・・・
・・・で、ソフィアって、ヨハネ黙示録の中に出てくる、「太陽を着て、月を踏みしめ、12の星の冠をかぶって子どもを産み落とそうとする女」のことだと言われています。
ここで出てくるソフィアは、過去に高次とのつながりをいったん断たれたけれど再び聖化して宇宙とのつながりを取り戻した(未来のあるいは今生まれつつある)地球の女神であり、産み落とそうとしている子どもは新しい時代の人類(つまり私たちのこと)なのだと言われています。
そのソフィアのメッセージ。
星との関係性を結び直すことで人は何度でも生まれ変わります。
同じように、宇宙との関係性を結び直すことで今、地球も生まれ変わろうとしています。
月をマスターし太陽そのものになったとき、あなたは12の星(ゾディアック)のエネルギーを偏りなく受け取り、真に生まれ変わります。
同じように、地球は古い胞衣を脱ぎ捨てて、太陽に等しい自分の本質をあらわにしつつあります。やがて、地球に再び12の星のエネルギーが偏りなくあらわれるとき、地球が再誕生します。
ちなみに、私今、ソフィアがらみでエジプトとのワークを深めているところです。
もともとエジプトはそれほど興味がなくて・・・というか、エジプト好きな人がキャーキャー言うイシスとかも?だったのですが、エジプトというか・・・オシリス(オシリス信仰)の話はものすごく興味がある。
(だって、ミイラ職人だったから、(笑))
でね、おそらくこのオシリスの死と再生の神話と、ソフィアのいうゾディアックのエネルギーは関係していると思っております。
エジプトの真夜中の砂漠の中でソフィアを幻視したソロヴィエフの話とかもあるのですが、その辺りも含めて色々まるっとワークしているところです。
ところで、先日紹介したヒルデガルトの生まれ変わりがソロヴィエフという説もあるそうですよ。
ヒルデガルトのいうスキエンティアは、ソフィアとイコールだと言われておりますしね・・・。
ソロヴィエフに関しては、大学時代に出会ったロシアの貴婦人みたいな先生の話があるので、また別記事で書くね~