2024.05.04

真実にとどまり続けることが魅力と魔法の源泉。数年前からのメッセージ。

高橋ともえ

立夏の足音が聞こえる今日この頃ですが、私はやっと立ち直ってきました(笑)　１年の中で一番ガーデニングに力を入れなければいけない季節に、病み散らかしていたのでもったいなかったです・・・・そろそろ皆様に、滞っているお返事をどんどん出していきますね。

さて。

先日から、Twitter(X)他ブログでの発信で皆さんに心配をおかけした例の獅子男氏との関係性がいったん終わりになる方向性となり、ほっとしています(笑)

※獅子男についてはこちらに書いてる(笑)

で。

私の人生ではちょいちょい、こういう高圧的で支配的な男性と関わってそこから逃走する、という事象が起きるのですが(笑)、そもそも、こういう男性との関りを持たない選択肢もあるのに、なぜそこに入ってしまうのかと思い、これまでの事例から反省していました。

すると、そこにはたとえば、何らかの現世的なメリット、たとえば、お金だったり、地位だったり、権力だったり、そういう見返りがセットになっていることが多いと気づいて赤面しました(笑)　結局自分のちっさい欲（毒）にやられているんだな・・・苦笑。

そしてその背後には、自分に対する無力感があるということにも気づきました。多少自分の真実を曲げてまでも、メリットがありそうな強者にすり寄った結果なので、ある意味自業自得。

そもそもがそういう人との関係性は、自己犠牲的な感覚、もっというと自分の真実を損なっている感覚が伴うので、苦しいのです。

以前、２０代の頃からの因縁の三輪山に登ったという話をしましたが、この直前につながったのが、女性（性）の成長を「待てる」父性というか、とても若いのになぜか古いと名乗る古代の日本の男性の神様でした。

でね。その、男性神（若いけれど古いと名乗る青年の神）とつながったときの経緯というのがとても不思議なのです。

実は上記の記事を書く直前、２０代の頃不思議な関わり方をしたある男性（ある種の師匠的な人）が、病気になったということを聴いたとき、急に心がざわざわして会いに行った方がいいのかなとまで(笑)思いつめたんですよ。

そうしたら、強烈かつはっきりと、右斜め上から、

「そんなことは必要ない。あなたが自分の真実を犠牲にしてまでついていかなければならない人間は師匠でも何でもないよ」

と、強くてはっきりとした男性神からの介入が始まって、そこから交信が数日にわたって続いたという次第なんです。

そしてこの男性神とつながってから、憑き物が落ちたような気持ちになって、因縁の地になっていた三輪山に行き、そこでも色々メッセージを受け取って、すっかり人生の新しい章が始まるくらいの転機を体験することになったんですよね。

でね。

今日、久しぶりにうちの旦那さんとお出かけしたときも、つらつらと、例の獅子男氏のことを話していてました(笑)。

でね、私が彼との契約を解除するにあたって「なぜ私はあなたとは仕事をできないか」という私にとっての真実を、一所懸命礼節を尽くしてプレゼンしたんだよ、って話をしたら、旦那さんが、

「彼（獅子男）にしてみたら、ともえちゃんのその自分の真実をぶらさない姿勢がうらやましくもあり魅力的でもあったんだろうよ」

と言っていました。（いや、でもそのときの獅子男は、私のプレゼンなんて聞く気一切なかったですけどね！　プレゼンが始まるや否やconclusionは？って失笑していましたけどね！！！！！）

確かに、獅子男氏は、本当は自分がやりたくはないけどとにかく儲かる業界の仕事をやっていて、そこにすごい抑圧を感じている雰囲気がありました。そしてそのジャンルは私にとっても昔からなぜかご縁はあるけれどやりたくないジャンルの話であり、そういう意味では因縁がものすごくあるなと感じていました。

まあ、人が自分の真実にとどまるっていうのが難しくなるのは、現代においてはほぼ「お金」です。この魔力にやられずに、多少苦境に立つとしても、儲からないとしても。淡々と真実にとどまりつづける人というのは、やがて魅力が尽きせぬ泉のように湧いてくると思っています。逆に言うと、お金の金額は上がっていても、この魅力がない人は世の中山ほどいますしねー。

余談ですが、私がこれから数年～１０年にかけてサポートしていく予定の東洋医学の先生も、淡々と自分の真実にとどまり続けているとても魅力的な人です。だから、６０歳になってもなお若々しく、とても清らかで（透明感というか抜け感があって）、彼の施術院自体もすっきりとしていてその場に行くだけで癒されるんです。

そして、その先生は、どうしてそんなに都合よく物事が運ぶの？っていうくらい、ご自身で野心的に振る舞わなくても、世界が彼を求め、舞台を用意し、あらゆる道が開かれていきます。それはもう、まるで魔法を見ているかのような具現化力なわけです。