リリス(月の遠地点)は過去生の太陽という説がばっちり当てはまった件。ただしinterpolated Lilithの位置で。
先日から、自分の直前の前世(?)という人のバイオグラフィーを手に入れ、色々と研究をしています。
占星術で前世を見ることができる、とか、〇〇は過去生の生き方を示している、とか、そういう色々な説があります。
私も時々うっすらとですが、人のチャートを見ていると「この人はアフリカの象牙海岸にいた黒人の子だな」とか分かるときもあります(ただし、いつもではないので、霊能力としては全く使い物になりません)。
占星術で過去生を見るのは色々な流派がありまして、色々と研究していますが、今回私が自分の直前の前世(?)と思われる人のチャートを見て、
リリス(月の遠地点)は過去生の太陽
という説がぴったり当てはまっていて衝撃を受けました・・・。
つまり、私の出生図のリリスと、前世(?)の人の出生図の太陽がぴったり合だったんですよ。
ただし、ここで私が計算上使用したリリスは、ミーンでもトゥルーでもなく、リリス講座でお伝えしているinterpolated Lilith(補間リリス)という、比較的新しく提唱されている月の遠地点です。
えと、私の場合、
- トゥルーリリス 天秤座13.40度
- ミーンリリス 蠍座4.58度
- 補間リリス 蠍座6.18度
でして、その前世(?)の人の太陽は蠍座7.08度ですので、補間リリスとはオーブ1度以内の合だったわけです。
ちなみに、リリス(月の遠地点)は計算が難しいのですね。なので、コンピュータがない時代はおろか、現代でも誤差を最小限に抑えたエフェメリスというのはまだまだなかったのです。
ところが、この補間リリスは、スイス・ドイツの占星術師(Dieter KochさんというAstrdoeinstの中の人)の関係者たちが2000年にかなり正確性の高いエフェメリスを作ってから、徐々にドイツ語圏で広まっています(ドイツ語の占星術ソフトではこのinterpolated Lilithが出るのよー!!)。
そして、上記の記事でも書きましたが、The Mountain Astrologerとかアメリカの占星術雑誌で見ても、寄稿者としてドイツ語圏の人たちがリリス関係の論文の執筆者として名を連ねていることからも分かるように、やはりリリス研究はスイス・ドイツの辺りが最先端なのでしょうね。
・・・話を戻しますが、占星術で見るべき前世絡みのポイントはいくつかあります。
私の直前の前世(?)と思われる人と私のチャートにおいてそのポイントのすべてが満たされているわけではありませんでしたが、リリスは過去生の太陽って説そのままだったので、個人的にはかなり興奮しています(笑)
私は今、人智学系の人たちが研究している受胎占星術に興味があって調べていますが、出生時間が正確な場合は本当に色々なことが分かるんですよね~
とにかく事例を集めていっぱい研究したい!!と研究欲が高まっています・・・。
今回の人生では多分この辺りをやるんじゃないかなと思っているので、また何か分かりましたらシェアしますね~